多岐にわたって活動している一木美里が、独自の視点で“食”をテーマに語る連載コラム。

一木美里です。
12月もいよいよ中盤、年の瀬が近づいて、
年末だからこそ会える人たちもたくさんいて嬉しい毎日です。
今日は最近自炊で心がけているグルテンフリーのスイーツレシピを紹介します。

海外に行くと必ず行くのはホールフーズマーケット。
今、わたしが日本上陸を何より心待ちにしている場所。

ハワイのホールフーズマーケットでたくさん買って帰ってきたのは、
ココナッツフラワー。
グルテンフリーのお菓子作り、米粉スイーツが続いて飽きていた頃に出逢った、
大好きなココナッツの粉。
ココナッツミルクを絞ったあとに残った白い果肉を乾燥させ、粉にしたもの。
どこかにほんのりココナッツの香りが残っている。
しっかりめの質感の粉に、ベーキングパウダーを混ぜてから、
♡になぞったのは、そこにかけたい小さい願いがあるから。

さつまいもを切ってからレンチンして、
半分をつぶし、
半分を細かく切る。

つぶしたさつまいもと粉を一緒にして、
たくさんのココナッツオイルと牛乳を、
粉がしっとりするまで入れた。
水分をたくさん吸うココナッツフラワーは、
おいしい香りなのはもちろん、食物繊維もタンパク質も豊富、
中鎖脂肪酸だから脂肪としても蓄積されない。

小さくダイス状に切った残りのさつまいもを加えて、
サランラップを巻いた手でつぶしてく。
ぎゅっ、っとした感触。
ぱらぱらしていた材料たちが、
しっとりと一つにまとまる。
手の上に乗せて、人差し指と中指、それから親指でつくったOKマークで
丸く小分けに。

200度のオーブンでしっかりと20分焼いた。
あつあつのスコーンから香るココナッツとさつまいもの蒸気。
その香りを吸い込むと幸せの余韻に浸るように、
あの人たちと過ごした、幸せな時間を思い出すの。


「どうしてかな?」
理由がわからない、自分以外の誰かの言動っていつだってある。
その理由はいつの日かわかるものなのか、
いつもでもわからないものなのか、
それは自分次第なことも多いのかもしれない。

昔から変わらず側にいて支えてくれる人、
知り合って間もないのに心惹かれて、そっと助けてくれる人、
大事な人には、大事と伝えなくちゃ、
12月だから伝えられる想いがあるかも。
身体にやさしい、グルテンフリーでヴィーガンスイーツのおやつ。
気持ちを込めて、贈ります。

『わたしのヴィーガンスコーン』

材料:ココナッツフラワー、ベーキングパウダー、牛乳、ココナッツオイル、さつまいも

一木美里 Misato Ichiki
歌手、DJ、SamanthaThavasaグループブランドレップ。
1989年12月6日生まれAB型。学生時代より読者モデル、リポーター、バックダンサーなど多岐に渡って活動。
SNSや雑誌を通してファッション、ライフスタイルを発信中。
【公式instagram】▶︎ https://instagram.com/misato_ichiki/

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