「便秘」の定義

女性は半数以上が通年便秘気味だともいわれておりますが、では便秘の定義とは何なのでしょう?
一般的に大腸内の排泄物である便が正常に排出されず、長い時間腸内留まったり、排出が遅くなるなど排便がスムーズに行われない状態を便秘といいます。

1日出ないだけで便秘だと言う人もいれば、3日、一週間出ないと便秘だと言う人もいますが、これは排便のリズムに個人差があるからです。ですから、「2日以上出なければ便秘 」などというふうには一概には言えませんので、何日以上という日数に定義はありません。つまり、便秘になるということは、自分の通常の排便リズムよりも長く、便が長い時間体内に留まっている状態のことを指すのです。

画像: 「便秘」の定義

体内に貯留された便が口臭の原因に…

「便秘になると口臭が臭くなる!」という噂を聞いたことがありませんか?
結論から言いますと、これは本当です。

便秘中、腸内では悪玉菌が増加しています。悪玉菌が増加すると、便の腐敗と発酵が進み、それらから有害物質が発生します。これらの有害物質は、本来であれば便とともに排出させるものなのですが、便秘になることで上手く排出されない有害物質は腸壁から吸収されてしまい、血中にまで溶け出します。

有害物質が血中に入ると、血液の流れと一緒に全身に行き渡り、皮膚はもちろん呼気からも排出されるようになります。このときの臭いが便臭にも似た臭いを発するのです。もともと便の腐敗から生じたものですので当然といえば当然かもしれません。
便臭と似た臭いは、呼気だけでなく、体臭にも混じって汗などと一緒に発せられます。

画像: 体内に貯留された便が口臭の原因に…

口臭に影響する貯留期間

私たちが食べたものは、消化から排便するまでにおよそ24時間程度要します。
1日1回の排便が理想的だと考えられている理由はここにあります。1日かかって消化したものを1日ですぐに出すことで、腸内で消化したものが腐敗する前に排出することで、あらゆる弊害を防ぐことが出来ます。

しかし、通年便秘気味の人というのは、消化から排便までに時間がかかります。当然ですが、その分便の滞留期間も長くなり、腐敗や発酵も進みます。
では、口臭に影響する貯留期間はどれくらいかといいますと、これは何とも言えません。
代謝や消化、排便リズムに関しては個人差が大きく、1週間出排便がないという人でも口臭に影響しない人もいますし、3日排便しないだけで口臭に影響する人もいます。
これはただ単に体質だけでなく、普段口にするものや活動量も大きく影響しています。
ただやはり、貯留期間、つまり便秘期間が長ければ長いほど、口臭に影響すると考えて良いでしょう。

おわりに

人間の口臭は普段口にするものによって大きく影響します。便秘気味でも、そうじゃなくても口臭がくさくなることがありますよね。それは、口臭の原因となるものを腸へと運んでしまったから。口臭が気になるときは、代謝と消化が鈍くなっていることもありますので、たくさん水分を摂って、体の中にキレイを循環させましょう!

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