日本の女性は「痩せすぎ」を「スリム」と勘違い

ある統計によると、日本人女性の10人に1人が痩せ型だそうです。
痩せている・太っているかの基準は見た目ではなく、主にBMIの数値を基に決められています。BMIとは体格指数を指す数値であり、BMI22前後が最も病気になりにくい理想体格とされています。

ちなみにBMI22とは、158cmの女性であれば55kgです。この体格が、痩せすぎず、太り過ぎずの健康体型です。
しかし、日本人女性の多くがBMI22前後を「やや太め」と思っているそうです。数値的には普通体型を「太め」だと思っているということは、数値的に「痩せ気味」を普通体型だと認識していることなのです。「痩せている」=「キレイ」という図式を持っているのは、日本人ならではだそうです。農林水産省はこの現状に危機感を持っているのです。

※農林水産省HP【http://www.maff.go.jp/j/fs/diet/health.html

不必要&不適切なダイエットの心身の弊害

不適切なダイエットをすると、体脂肪と体重か過度に低くなったりします。すると、代謝が落ちて、血流も悪くなり、全身に栄養が行き届きにくくなります。代謝が落ちて、栄養が届かなくなると、肌が荒れたりニキビができたりとぼろぼろになります。また、栄養に偏りがあると、もちもち弾力肌に欠かせないコラーゲン生成ができず、水分保持の力が低下し、乾燥肌を招く恐れがあります。さらに、肌が乾燥すると肌の免疫力も落ち、外部からの刺激に弱くなります。すると、シミやしわといった肌の老化現象も早くなります。

体脂肪や体重が極端に減ると、こういったことが起きても全く不思議ではないのです。
なにより危険なのは、こういった症状が出ているにも関わらず、それでも「痩せたい」という気持ちが消えないことです。痩せなければいけないというという強い意思が心を蝕み、食事を拒否する摂食障害といった病気を生み出してしまいます。

生理不順や不妊の危険性

無理なダイエットや、無理な食事制限によって現れる弊害の一つに「生理不順」があります。生理が突然こなくなったり、止まったり、生理の周期が乱れます。
この症状が重くなると、最悪不妊になったり、閉経の確率が高まったりと、まだ見ぬ将来にダメージを与えることになりかねません。
無理なダイエットだけでなく、女性にとって「生理不順」という現象は、体が助けを求めているサインなのです。どうか、そのサインを見逃さないでください。

おわりに

比較的、女性は男性よりも幼少期から自分の容姿に敏感で、人から愛される・大切にされるためには容姿の良さが重要なのだと信じている傾向にあります。
その気持ちが強くなると、自分でも気づかないうちに、「キレイになりたい!」という純粋な思いが、健康にダメージを与え、キレイを奪い、壊すことになりかねないのです。
キレイは健康の前提があって目指すものです。健康でなければ、そこにキレイは存在しません。健康と美はセットであること、美のべースにはまず健康があることを決して忘れないでください。

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