画像: 『教育再生』92号刊行!

 今号の理事長対談のお相手は、政治評論家である屋山太郎氏です。本文中でもふれられているように9年前の平成19年に、同じ「記者クラブ」を会場として、小林正氏も含めた座談会が行われています。第一次安倍政権が短命で終わった直後のことであり、そこでは次のようなやりとりがありました。
  
屋山:「戦後レジームからの脱却」を訴えた安倍首相が参院選で敗れて、その結果、辞任に至りましたが、戦後レジームの中にじっとしていたいという人がいかに多いかということです。その典型が教育ですね。(ただし)教育基本法改正は非常によかったと思います。日教組こそ「不当な支配」だとなった。
小林:教育委員会制度が日教組の温床になって、立法の主旨を形骸化、空洞化して、自分たちの都合のいいように解釈している。
 
 屋山氏が「日教組解体論」を書かれたのが、昭和48年。そこから30年以上経っても、ほとんど状況は変わることがありませんでした。しかし、ここから5年後にふたたび安倍政権となることで、数々の「戦後レジームからの脱却」が実行に移され、教育でも、教育委員会制度の改正、道徳の教科化がなされました。時代は、確実にかなりのスピードをもって進んでいます。
 こうした「教育再生」の流れを一時のものとするのか、確実に根を張ったものとして次につなげていくのか――当機構が10周年をむかえる今年こそ、正念場なのです。

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