2017年の女子ツアーも後半戦に突入。8月9日現在で今シーズン3勝と賞金女王レースを牽引しているのが、キム・ハヌルだ。ハヌルといえば正確なショットに定評があるが、その秘密は「7割」のトップにあるのだという。スマイルクイーンの「7割」の秘密に迫った!

勝負所で攻められるスウィングに進化

ハヌルのショットが上向いたのは、2016年に「スウィングをコンパクトにしたこと」が大きかった。

「トップをコンパクトにしたことでスウィングの反復性が高まりました。リピータブルなスウィングができ、プレッシャーに強くなったと思います。トップが小さくなってもスウィングの回転力は上がっているので、飛距離は伸びたくらい。自分のなかでは7割くらいのイメージでスウィングしています」(ハヌル、以下同)

攻めたい場面で思い切って狙える自信が、強さの秘密なのだ。

画像: トップの大きさはコンパクトでも、肩や上体はしっかり捻転していてパワーを溜める。「体の大きな部分を使ってクラブを上げるほど、体の正面でクラブをコントロールできます」

トップの大きさはコンパクトでも、肩や上体はしっかり捻転していてパワーを溜める。「体の大きな部分を使ってクラブを上げるほど、体の正面でクラブをコントロールできます」

7割トップでスウィングする際のポイントはふたつ。ひとつ目のポイントは「ダウンはゆっくり、フォローは速く」すること。

インパクトを意識すると上半身の動きが強くなってクラブが暴れてしまう。オンプレーンで振るために、ハヌルはフォロー側でヘッドを加速させることに集中していると言う。

画像: フォローを加速させるように打つ

フォローを加速させるように打つ

ふたつ目のポイントは「リンゴを落とさないイメージで振る」ことだ。

軸が少しでも左右にブレると、スウィングの反復性は下がる。頭の上にリンゴを乗せるイメージを持って、頭の頂点から軸を感じ続けて、スムーズな回転運動につなげている。

画像: 頭に乗せたリンゴを落とさないように打とう

頭に乗せたリンゴを落とさないように打とう

7割トップで打つことができれば、打点がブレないし球が曲がらずむしろ飛ぶ。賞金女王の大本命であるキム・ハヌルにあやかって、みなさんも取り入れてみてはいかがだろうか。

写真/大澤進二

(週刊ゴルフダイジェスト2016年8/23・30号より)

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