「1勝だけでも」で食らった、最悪の3連敗

さて、どのチームもいよいよ残り試合も30試合ぐらいとなってきた、2017年のペナントレース。残り約1カ月と、すっかり、終盤戦に突入しています。
カープの優勝マジックが順調に減っていた中、ベイスターズはジャイアンツとのCSをかけての激しい3位争いが続いています。その差を広げるチャンスでもあり、または最低限「1勝でもできれば」という状況で臨んだ8月18日からの東京ドーム直接対決、しかしここでまさかの3連敗。昨年、タイガースに3連敗を喰らって、0.5ゲーム差まで詰め寄られたあの時の悪夢(後述)、いやがおうにも脳裏によみがえります。
しかし、今のベイスターズ、ここでずるずるといくことにはなりませんでした。
皆さまもご存じの通り、8月22日からのカープ戦での、立て続けのミラクル!なんとびっくり、3日連続のサヨナラ勝利でした!

尾仲の快投に応えた、クリーンアップ3連発!

第1戦、8月22日(火)。
嶺井のホームランで追い上げたとはいえ、8回までがっちり打線が抑え込まれ、実に沈鬱なブルーに包まれていたベイスターズ。3連敗を引きずっているようなムードを吹き飛ばしたのは、広島(経済大)でキラ星のごとく成長し、プロ野球の世界にその名を連ねた新鋭・尾仲祐哉!
菊池・丸・鈴木誠也という、カープの看板打者たちをパーフェクトに封じた彼の快投に応えるかのごとく、目覚めたハマのクリーンアップ!
筒香、ロペス、そして宮崎の三者連続ホームランという前代未聞の大逆転サヨナラ勝ちは、その1勝だけで、直前の3連敗の沈鬱ブルーを忘れさせるに余りあるものでした。

9回2死から、連夜の同点。そして奇跡へ!

翌8月23日(水)の第2戦では序盤に一気に5点を取られながらも、先発のウィーランドの"ジエンゴ"2ランホームランを皮切りにじりじりと点差を詰めたベイスターズ。土壇場の9回裏2死で、ロペスの連夜の同点アーチ!試合を振り出しに戻し、最後には梶谷のサヨナラヒットで勝負を決めました。
連夜のミラクルなサヨナラ勝利に、ハマスタが、ハマスタBAYビアガーデンが、そして全国のベイスターズファンが盛り上がりました。

そして8月24日(木)の第3戦も、やはり序盤からカープに点を重ねられリードを許す展開。しかしながら、ロペス(3試合連続!)や梶谷のホームランなどで、前日同様、徐々に徐々にカープと点差を詰めるベイスターズ。ついには8回の時点で同点に追い付くと、9回表には守護神・山崎康晃が、尾仲に負けじと圧巻の三者連続三振!「もしかしたら、今日も!?」のムードも漂う中、やはり9回裏二死の土壇場から、ゴメス後藤武敏の、もうちょっとでホームランのツーベース!そして最後は倉本のふらふらっと上がった打球が、名手・菊池涼介のグラブに収まる直前、まさかのイレギュラー。ゴメスの代走・高城俊人の激走で決勝点をもぎとり、3日連続のサヨナラ勝利と合いまったわけです。
もう、ジャイアンツ戦の3連敗の重しなど、みじんにもありません。あらためての浮上に、ベイスターズ、再度出航!といった具合の、青星史に刻まれるであろう3連戦となりました。
※第2戦で負傷した、カープ鈴木誠也選手の怪我の早期治癒、早期復帰を心からお祈りしております。

星のデ・ジャ・ヴ

思えば昨年も、同じような時期がありました。そう、2016年8月23日(火)から25日(木)のタイガース戦。
ベイスターズは猛虎にまさかの3連敗を食らい、当時4位だったそのタイガースに、0.5ゲーム差まで接近されたことがありました。まさに万事休す。試合後のタイガースレフトスタンドからの「勝った勝ったまた勝った、弱いベイにまた勝った」というコールが、いつも以上に胸に突き刺さりました。
しかし、その翌日から!ジャイアンツを相手の3連戦で、ベイスターズは息を吹き返すかのような3連勝!タイガースをあらためて突き放し始め、最終的には9月19日(月)に悲願のAクラス確定=CS進出決定、という歓喜を迎えたのです。
今回の3連勝は、その時と重なるような、まさにデ・ジャヴのような出来事でした。

画像: ベイビアのお客さんの入りの凄さが分かる(と思う)一枚。(ていだん@teidanさん提供) twitter.com

ベイビアのお客さんの入りの凄さが分かる(と思う)一枚。(ていだん@teidanさん提供)

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連日大興奮のハマスタ劇場。
ハマスタBAYビアガーデンにもたくさんの人が集まっていたようです。
日曜日の段階では本当に沈みかかっていた憂鬱なブルーが、あらためて鮮やかな色彩を取り戻したかのような、そんな戦いぶり。
赤と青の2色にくっきりスタンドも分かれた、今のセ・リーグで最高峰レベルと言っても過言ではなかった戦いが、そこにありました。

あまりにもドラマティック・ベイスターズ

思い返してみれば、今年のベイスターズ、とにかく劇的な逆転劇が多々あります!

5月6日(土)のスワローズ戦。8回表まで0対5と一方的にリードされていながら、梶谷の値千金グランドスラムなどで同点に。そして、柴田のサヨナラヒットで勝利という、前半戦のハイライトのような試合でした。

6月9日(金)のライオンズ戦では、9回表に宮崎敏郎の価千金逆転2ランで勝利し、さらに7月1日(日)のジャイアンツ戦では、やはり9回表2死までリードをされていながらも、桑原将志のこれまたグランドスラムで大逆転勝利!敵地東京ドーム3連勝の原動力となったゲームでした。

逆に6月19日(月)のように、飯塚の初勝利間近のバファローズ戦で逆転を食らったり、7月30日(日)に9回裏2死まで行きながら相川に痛打を浴び痛恨のサヨナラ負け。さらに記憶に新しい8月18日(金)、三上が陽岱鋼に痛恨の同点アーチを浴び、宇佐見にサヨナラ本塁打を浴びるなど、辛い試合も少なくないですが、いずれにしてもドラマティックな試合ばかり。気持ちの揺り動き激しい今季です。

開幕投手・石田健大や宮崎敏郎の一時離脱、筒香嘉智に桑原将志・倉本寿彦の序盤の不調、守護神・山崎康晃とパットンの配置転換…いろいろとネガティブな話題にも事欠かなかった中、それでもこうやって貯金生活を過ごせているという日々。「鬼門」と言われ続けていた交流戦を5割でのりきり、先日のジャイアンツ戦まで同一カード3連敗がなかったように大崩れする時期もなく(最大でも交流戦時の4連敗)、首位のカープと互角に渡り合っていることが大きいのでしょう。
気がつけば、宮崎は首位打者争いをリードする存在になり、筒香・桑原・倉本も復調。「3番筒香」「9番倉本」という、ぱっと見トリッキーな打順の中、ロペスがそのラインアップを引き締める活躍を続けてくれています。
山崎康晃も中継ぎで実績を重ねた上で守護神に復帰。今永昇太も2ケタ勝利を挙げ、ウィーランドやパットン、濱口遥大、エスコバーといった新戦力も活躍し、明るい話題も数多いです。砂田毅樹や田中健二朗、平田真吾などの奮闘も忘れてはいけないですね。

#ハマスタでCSを 、そして本当の\横浜優勝/へ

さて、残り試合あと30ちょっと。
AbemaTVでもずっと、「#ハマスタでCSを」というハッシュタグを流してくれています。
それは昨年は叶わなかった、かなえたい夢の一つ。もちろん、今の状況ではまだ盤石ではないし、簡単には行かないでしょう。
カープもこの3連戦を糧として立ちはだかって来るでしょうし、タイガースもベストメンバーラインナップがほぼ整いつつあります。ベイスターズにとっては特に、中谷将大は恐い存在。そしてジャイアンツは「セカンド・マギー」という最高の切り札を導入してから、ちょっとやそっとじゃ止まらない勢いを見せつけています。
9月になれば、これらの優勝・CSを争うチームとの直接対決がほとんどになります。苦しい戦いもまだ続くでしょう。
しかし、夢をかなえるために、もうひとふんばり、ふたふんばり、もっともっと!
チームに力を与えられるように、応援していきたいですね。
ハマスタでのCSはもちろんのこと、可能性ある限りは、優勝をめざして!
本当の意味での\横浜優勝/、叫びたいですよね!

画像: 夢へ向かって、Go!DeNA BAYSTARS!!

夢へ向かって、Go!DeNA BAYSTARS!!

熱狂空間ハマスタ。
さらなる歓喜の瞬間を、この場所で味わえるように!
がんばれ、ミラクル・ベイスターズ!

※この記事は「ゆるすぽアンバサダー」が作成した記事です。記事内の権利関係等の責任は筆者に属します。

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