関西学生DIV.1の開幕戦で、京都大学が6年ぶりに13-10で関大に勝利した。試合後、京大の西村大介監督の記者会見の様子を紹介する。

画像: 関西学生開幕戦で京大が勝利。
西村監督インタビュー

――ディフェンスが集中力を保っていました。

西村 そうですね。ディフェンスがよく踏ん張ってくれたと思います。キャプテンの(DL)植村を中心に非常にまとまってやってくれたと思いますし、OBがかなり手伝ってくれていました。そういう意味では心強いというか、いいディフェンスができたなあと思います。

――今日はランが出ていました。

西村 今年は春から我々はランを中心にやってきましたし、そういう意味ではオフェンスラインが自信をもって、ランを出せてよかったと思います。本当は(QBの)田中のパスを生かしたいのですが、まあまあ、今日はランが出ている限りはランでと。

――ラインが…。

西村 ライン戦は選手に聞いてもなんとかなりますと言っていました。前半は我々も様子を見ていて、向こうも様子を見ていて、あまり気にせず…。

――タッチダウンのプレーは…。(RB入山が28ヤードランしてゴール前1ヤードの地点でファンブルし、ルーズボールが横にいたWR山田に渡り、その後1ヤード前進してタッチダウン。記録は山田の29ヤードTDラン)

西村 たまたまです。あれはデザインはできないので。ただ、かつてもそうですけど、我々が勝つような試合というのは、たまたま運がよかったということが多いので、ありがたいと思います。関大のディフェンスも非常にいいディフェンスで、かなり苦戦したというのが本音です。

――ディフェンスラインが要所でプレッシャーをかけているように見えました。

西村 (DLの)草野と植村という2枚が我々は武器ですので、彼らが一生懸命頑張ってくれていました。それ以外のセカンダリーもしっかりカバーしてくれていたので、そういう意味でディフェンスが頑張ってくれたと思います。

――(RBの)入山君はスピードが持ち味でしょうか。

西村 スピードが。力強さもあるのですが、思い切って、とにかくスピードというか、思い切りのよさですね。

――関大に勝つのも久しぶりですね。

西村 本当に久々で、僕が監督になってから初めて勝ったのではないでしょうか。本当に選手がよくやってくれたと思います。

――21年ぶりの優勝に向けて…

西村 正直いうと、そういうことは全く考えていなくて一戦一戦。次は龍谷さんです。龍谷さんには去年負けていますし、我々も本当に一戦一戦やっていこうと。今年は僕はあまり面白いコメントはないと思います。とにかく一戦一戦。次の試合、その先を見ずに次の試合に勝つことです。

画像: ――21年ぶりの優勝に向けて…

――関大に勝ったことは、大きな手応えになったのではないですか。

西村 そうですね、選手が自信をもってくれればいいと思います。逆にいうと、浮つかないように、過信しないように、我々の実力をちゃんと見据えて、次の準備をしたいと思います。

――(QBの)山本君は今まであまり出ていませんでした。

西村 そうですね。そんなには出ていませんでしたけれど、正直いうと田中とほとんど変わらないんです。田中がいてずっと控えで出られなかった。山本のいいところはボールを持って走れること。パスもかなりのレベルです。関西1部でも中ぐらいのレベルだと思います。そういう意味でも山本を今年は使おうと。田中も休めますし。

――今日はランが中心でしたけれど、彼はパスも…。

西村 もちろん投げられます。イメージは昔の杉本、田中。田中さんは今、OBでコーチをしていますけれど、そういう感じでやれたらなあと思います。田中さんからも、土日、来られるときにアドバイスをいただいています。

――OBの方に協力いただいていると…。

西村 練習台にXリーグの選手たちが来てくれました。非常にありがたいと思います。

――母校の復活にかける思いのようなものが、伝わってきますか。

西村 そうですね。皆さんに支えてもらって、ありがたいと思います。OBだけでなくて、いろいろな方々に支えていただいています。

――反則は反省材料ですか。

西村 かなり反省ですね。反則がなければ、1本タッチダウンになっていましたし、最後のところも、楽な展開だったと思います。正直、ミスは相当多かったので、ちゃんと修正していかないと、次の試合もしんどいと思っています。

画像: ――反則は反省材料ですか。
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