10月3日(火)に「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月2~8日/賞金総額156万3795ドル/ハードコート)のシングルス1回戦が行われ、ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)がビクトル・トロイツキ(セルビア)を6-3 6-4で下した。

画像: 楽天オープン1回戦でトロイツキをストレートで下したラオニッチ(写真◎井出秀人)

楽天オープン1回戦でトロイツキをストレートで下したラオニッチ(写真◎井出秀人)

 8月に左手首の手術を受けたラオニッチにとっては、約7週間ぶりの実戦となった。「自分の現在の状況を考えると、いい試合だった」と試合後は満足した様子だった。しかし、今季は大きな不満の残るシーズンになったという。 

「すごくストレスのたまるシーズンだった。10回以上はケガをしたんじゃないかな。今年は毎日、テニスの内容ではなく、“今日は無事にテニスができるだろうか?”と考えなければならなかった」と苦しかった今季を振り返った。

 今年は自身を含め、多くのトップ選手がケガに苦しんだことにも話が及んだ。「昨季トップ5で終えた選手(アンディ・マレー、ノバク・ジョコビッチ、ラオニッチ、スタン・ワウリンカ、錦織圭)のうち、僕以外はみんな現在欠場している。USオープンには誰ひとり出場していない。何か変化が必要なのかもしれない」と現行のシステム、スケジュールに警笛を鳴らしている。

「テニスは苛酷なスポーツ。ツアーを周るための移動や時差なども大きな負担になる。スケジュールは厳しく、シーズンは長いため、年に4回、グランドスラムにピークを合わせるのが難しくなっている。もし全日程を7ヵ月に組み込めれば、選手は自分のプレーを考え、リカバリーし、トレーニングをしてパフォーマンスを上げるための時間を確保できるだろう」と持論を展開した。

 2回戦で対戦する杉田祐一(三菱電機)については「クイックで、ベースライン上でリズムをつくるタイプ。時間を奪い、相手のバランスを崩せれば、勝つチャンスがあるだろう」と語った。

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