「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月2~8日/賞金総額156万3795ドル/ハードコート)の本戦2日目、シングルス1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したダニエル太郎(エイブル)がルー・イェンシュン(台湾)に1-6 3-6で敗れた。

画像: 1回戦でルー・イェンシュン(台湾)に1-6 3-6で敗れたダニエル(撮影◎井出秀人/テニスマガジン)

1回戦でルー・イェンシュン(台湾)に1-6 3-6で敗れたダニエル(撮影◎井出秀人/テニスマガジン)

「今週はいい練習ができたので、よい結果を残せると思ったけど、ボコボコにやられた。自分のいいところをまったく出せずに終わった、残念な試合。疲れはなかったけど、引っ越しの手続きなどがあり、多少は影響したかもしれない」と振り返った。

 2015年に初のトップ100入りを果たすも、その後はアップダウンの激しい日々を送ってきた。また、これまで拠点にしていたスペインのバレンシアから、日本に移る大きな決断を下した。コーチのホセ・アルトゥールとも別の道を歩むことになる。

「この2年間、コーチと口論が絶えず、嫌になってきた。ジュニア時代からお世話になっているから上下関係ができあがっていて、それを今になって変えるのは難しい。ひとり暮らしの環境もよいわけではないので、今置かれている状況から抜け出したい」ことが要因となった。

 今後はしばらくNTC(ナショナル・トレーニング・センター)を拠点にするという。「いろいろ探りながら、NTCでコーチにもついてもらい、ほかの選手と練習もできる。ここをベースにしながら、焦らず次のプロジェクトを考えたい」と今後のプランを明かした。

「これまでスペインで学んだ確実性の高いテニスを維持しながらもっとアグレッシブになりたい。課題はサービス、ボレー、体力面。ただ、これまで身につけたよさを失わず、新たなものを積み上げていけるか。そのバランスが難しい」と未来への展望を語った。日本を拠点にしたダニエルがこれからどう変化していくのか、今後も目が離せない。

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