プレミアムSUVのベンチマークとなるポルシェカイエン。その新型、つまり3世代目の国際試乗会に参加した。試乗の舞台は、ギリシャクレタ島である。
画像: 【現地生レポート】多くのクレタ島民にサムズアップで歓迎された新型ポルシェカイエン

見かけるとサムズアップで歓迎してくれる

この国際試乗会には、カイエン、カイエンS、カイエンターボが用意されていた。そして今回はそのすべてに試乗することができた。

ちなみにカイエンは3L V6ターボエンジン、カイエンSは2.9L V6ツインターボエンジン、カイエンターボは、4L V8ツインターボエンジンを搭載する。

実はこのエンジン、3L V6ターボと2.9L V6ツインターボエンジンはアウディのベルギー工場で生産、4L V8ツインターボエンジンはポルシェのツッフェンハウゼン工場(新工場!)で生産される。ただそのベースがアウディ製であってもチューニングはポルシェ。つまりポルシェらしさは100%投入されているのである。

画像: カイエンS。

カイエンS。

試乗には、ワインディングを抜け、町や村を低速で走りまたワインディングを駆け抜けるといった繰り返しのルートがいくつも用意されていた。
そんな試乗中、多くの町や村では、カイエンを見た人たちが親指を立てて「いいね!」とサムズアップしてくれるのである。さらにすれ違うクルマからも運転席や助手席に座る人の多くが「いいね!」とゼスチャーしてくれる。そうとう、カイエンは目立っていたようだ。

そしてこのコース、ハンドリング、ブレーキ性能、走行安定性、静粛性、快適性などすべての項目がチェックできるステージであった。

試乗できた3モデルは、カイエンはオールマイティな扱いやすさ、カイエンSはパワフルな走り、そしてカイエンターボはポルシェのV8らしいエンジンサウンドとともに感動的とさえ思えるスポーツカーの走りを味わわせてくれた。

オフロード性能も魅力のひとつである

新型カイエンのSUV性能を存分に試すことができるオフロードステージも試乗コースには用意されていた。そして驚くことに、そんな悪路に踏み入れても、カイエンは、なんとも快適かつ安心感が高い。写真のような悪路でも、グラベルモードを選ぶと車高が自動的にHIGHとなり難なく走破できるようになる。また今回の試乗で用意されたオフロードは、かなりのロングステージもあったが、その間、不安な一面はまったく見られなかった。このあたりはさすがプレミアムSUVのベンチマークとなっているカイエンである。

ちなみに今回試乗できたカイエン、カイエンS、カイエンターボにはすべてエアサスペンションと21インチタイヤホイール(カイエンとカイエンSはオプション)、PSCB(ポルシェ サーフェス コーテッド ブレーキ)を装着していた。さらにオプションのPCCB(ポルシェカーボンセラミックブレーキ)を装着したカイエンターボも試した。

画像: 背景に見えるようなオフロードが延々と続くようなステージでもカイエンは楽々と快適に走りきる。

背景に見えるようなオフロードが延々と続くようなステージでもカイエンは楽々と快適に走りきる。

そろそろ今回の試乗の結論といきたい。どのモデルも素晴らしい仕上がりであり、ポルシェらしさが満載だったが、なかでも好印象はカイエンターボのPCCB装着車だった。でもさすがに安くない、価格は1800万円オーバーだ。オプションを入れると2000万円は超えることだろう。

そこがネックである。価格的な面も考えれば、カイエンSがもっともバランスがいいだろう。もちろん、カイエンもいいのだが、カイエンSやカイエンターボを知ってしまうと、やはりそこの魅力には抗えない。

今回は、そうしたカイエン3モデルの試乗中の動画も撮影した。背景にギリシャっぽい雰囲気は皆無だが……。

画像: カイエン試乗1 www.youtube.com

カイエン試乗1

www.youtube.com
画像: カイエン試乗2 www.youtube.com

カイエン試乗2

www.youtube.com

さて、この新型カイエン。すでに日本仕様の価格が発表されている。
カイエンは9,760,000円、カイエンSは、12,880,000円、カイエンターボは18,550,000円である。このパフォーマンスを早く日本の道で味わいたいものだ。

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.