「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」(ATP500/アラブ首長国連邦・ドバイ/2月26日~3月3日/賞金総額305万7135ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で、ルカ・プイユ(フランス)が日本の杉田祐一(三菱電機)を3-6 6-3 6-2のフルセットの戦いの末に乗り越え、3大会連続の決勝進出まであと1勝というところにこぎつけた。

 第2シードのプイユは、先月のモンペリエで優勝し、先週のマルセイユでは準優勝していた。

 プイユの決勝行きの前に立ちはだかるのは、第7シードのフィリップ・クライノビッチ(セルビア)だ。彼はこの日の最終試合で、エフゲニー・ドンスコイ(ロシア)を6-1 6-2で下した。

 1週間前にマルセイユの準々決勝で実現したふたりの間の唯一の対戦では、プイユがクライノビッチを倒していた。

 マレク・ジャジリ(チュニジア)はステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-4 3-6 6-3で倒し、ワイルドカード(主催者推薦枠)同士の対決を制した。

 1回戦で第1シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)を倒したジャジリは、準決勝で、第3シードのロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)と対戦する。バウティスタ アグートは、ボルナ・チョリッチ(クロアチア)を7-6(4) 6-4で下し、6度のトライで初となるドバイでの準決勝進出を決めた。

 第8シードの杉田に対して第1セットを落としたあと、プイユはプレーレベルをかなり引き上げた。第1セットでのプイユは、サービスエースが1本でウィナーは9本だったが、続く2セットで13本のサービスエースと37本のウィナーを叩きこんだ。

「第1セットを落としたことで、逆にちょっぴりリラックスすることができ、僕のサービスはずっとよくなり始めた」とプイユはコメントした。

 各セットでの1ブレ―クが、ジャジリ対チチパスの勝負の行方を決めた。ジャジリは第3セット3-2で、勝敗を分けるブレークを果たした。彼はそのポイントでドロップショットを拾うためにネットまで走り、それから目覚ましいクロスのウィナーを生み出したのである。

「僕は昨夜、非常に遅く試合(最終試合でハッサに勝利)を終えたんだ」とジャジリは振り返った。

「床に入ったのは2時半くらいだから、あまり寝ていない。僕には、この試合の準備をするための時間が16時間もなかったことになる。だから試合中、やや調子にアップダウンがあった。でも、とにかく勝つことができてうれしいよ」(C)AP(テニスマガジン)

※写真はルカ・プイユ(フランス)
DUBAI, UNITED ARAB EMIRATES - MARCH 01: Lucas Pouille of France celebrates a point during his quarter final match against Yuichi Sugita of Japan on day four of the ATP Dubai Duty Free Tennis Championships at the Dubai Duty Free Stadium on March 1, 2018 in Dubai, United Arab Emirates. (Photo by Tom Dulat/Getty Images)

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