「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月8~18日/賞金総額890万9960ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、ガエル・モンフィス(フランス)が背中の故障のため、同胞のピエール ユーグ・エルベール(フランス)に対する試合の第2セットの途中でリタイアした。棄権を決めたとき、モンフィスは2-6 1-3と劣勢に立たされていた。

 モンフィスは第2セット、背中に治療を受けるために8分のメディカル・タイムアウトを取ったが、治療後コートに戻ってから第4ゲームをブレークされた。その直後に、彼はネットに歩み寄り、棄権を告げて試合を終わらせた。

 エルベールは4回戦で、フィリップ・コールシュライバー(ドイツ)と対戦する。コールシュライバーは、第2シードのマリン・チリッチ(クロアチア)を6-4 6-4で破る番狂わせを演じた。

 チリッチは、自分のファーストサービスからの23ポイントのうち19本を取ったが、31歳のコールシュライバーに対して握った4つのブレークポイントの、どれをもものにすることができなかった。コールシュライバーは、トップ10選手に対する連敗記録を12で断ち切った。

 エルベールはいまだ、単複を制した選手に与えられる100万ドルのボーナスを、つかみうる立場にいる。

 第6シードのフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)は第29シードのダビド・フェレール(スペイン)を6-4 7-6(3)で下し、彼に対する5連勝目を記録した。今年すでに2度フェレールを倒していたデル ポトロは、この勝利によって、ふたりの間の通算対戦成績でも7勝6敗と勝ち越した。

 チリッチ、フェレール、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、モンフィス、そしてジョン・イズナー(アメリカ)が彼のいるドロー4分の1から敗退したため、今、2009年USオープン・チャンピオンでもあるデル ポトロにとっての可能性は、大きく開けたように見える。世界1位のロジャー・フェデラー(スイス)とデル ポトロは、いまだ勝ち残っている選手の中でもっともランキングの高いふたりだ。

「そういうことは考えていない。僕はただ、勝ち続けたいと願っているだけだ」とデル ポトロは言った。

「決勝まではまだまだ遠い。でももちろん、ロジャーとプレーするチャンスがあれば、それはいつだって素晴らしいことだよ」

 デル ポトロの同胞、レオナルド・メイヤー(アルゼンチン)は予選から勝ち上がってきた日本のダニエル太郎(エイブル)を6-4 6-1で下した。メイヤーは次の4回戦で、デル ポトロと対戦する。

 第18シードのサム・クエリー(アメリカ)は予選勝者のユキ・バンブリ(インド)に6-7(7) 6-4 6-4で挽回勝ちした。クエリーは次のラウンドで、第28シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)と対戦する。ロペスは、第8シードのジャック・ソック(アメリカ)に7-6 (8) 4-6 6-4で競り勝ち、準々決勝がアメリカ人対決となる可能性をつぶしていた。

 第32シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)はジョアン・ソウザ(ポルトガル)を7-5 4-6 6-2で倒し、次の4回戦で予選勝者のマルコス・バグダティス(キプロス)と対戦する。バグダティスは、ラッキールーザーのデュディ・セラ(イスラエル)を7-6(7) 6-4で倒して勝ち上がった。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)
INDIAN WELLS, CA - MARCH 13: Juan Martin Del Porto of Argentina celebrates after defeating David Ferrer of Spain during Day 9 of BNP Paribas Open on March 13, 2018 in Indian Wells, California. (Photo by Kevork Djansezian/Getty Images)

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