早稲田大学グローバルエデュケーションセンター/基幹理工学部設置科目「映像制作実習」では、 『三度目の殺人』の是枝裕和監督をはじめとした映画人による指導のもと、映画の企画から上映・宣伝に至るまでをあらゆる学部・学年の学生たちが自らの手で行い、映画制作を学んでいます。

画像1: 〝名画座×大学〟『W-CINEMA〜はじまりの映画たち〜』気になる学生4作品+塩田明彦監督、篠崎誠監督のレアな作品なども上映される4日間!

今回で2度目となる「映像制作実習」と名画座・早稲田松竹とのコラボ上映企画では、今年製作された学生たちの作品と併せて、早稲田松竹がセレクトした、塩田明彦監督の初期作品『どこまでもいこう』(1999)、篠崎誠監督の DVD 化されていないデビュー作品『おかえり』(1996) を上映いたします。

【学生作品情報】※いずれも Blu-ray 上映

『線引き』須田麻里江(2018 年・23 分)

画像: 『線引き』須田麻里江(2018 年・23 分)

引越し屋で働く新入社員・沙耶(菊池和澄)は一人前に扱われたいが、 実際は男性社員に体力が劣り支店長・桐生(桜龍)は沙耶の同僚(栗山 陸)ばかり可愛がる。重いものを軽々と運ぶ俊太に対して嫉妬心を募らせる沙耶は、自分が女だからダメなのかと思い始め、俊太の真似をするようになるが......。

『ひとひら』吉田奈津美・町田梨華(2018 年・30 分)

画像: 『ひとひら』吉田奈津美・町田梨華(2018 年・30 分)

いずみ(芋生悠)と陽一(青木柚)、幼馴染のふたりには、誰にも言えない秘密の遊びがあった。中学三年生の秋、ふたりはコスモス畑を探しに旅に出る。はたして何も失わず、「きれいなまま」で大人になることは可能だろうか。「女になりたくない女の子」いずみのお話。

☆AOYAMA FILMATE2018 出品作品☆

『亡霊は笑う』石川泰地(2018 年・33 分)

画像: 『亡霊は笑う』石川泰地(2018 年・33 分)

幼い息子・裕介(高梨梨央)と二人で暮らす、売れない芸人(川並淳一)。芸人としてもつまらない、先が見えない、金もない。支えてくれた妻・美和(鈴木睦海)は一年前に亡くなった。向き合うには辛すぎる現実。まだなんとかなると思いたかった。夢を、見ていたかった。こんなはずじゃな かったなあ。それでも生きて行く。

『最期の星』小川紗良(2018 年・27 分)

画像: 『最期の星』小川紗良(2018 年・27 分)

高校に入ったばかりの琴子(小川未祐)は、毎日を退屈に過ごしている。そんな琴子の後ろは、闘病中の瀬戸幸さん(渡辺優奈)の席。みんな、まだ誰も会ったこと のない彼女のことを〝さっちゃん〟と呼んでいる。ある日、琴子の目の前に謎の少女が現れて、退屈だった日々を変えていく。
あなたは、だれ?

☆さぬき国際映画祭2018出品作品
☆ゆうばり国際ファンタスティック映画祭 2018 出品作品

【一般参考上映作品情報】※いずれも 35mm 上映

『どこまでもいこう』塩田明彦(1999 年・75 分)

郊外のニュータウンで同じ団地に住むアキラ(鈴木雄作)と光一(水野真吾)は、 いつも連れ立って悪さをしている。けれど 5 年生の新学期が始まると、ふたりは別々のクラスになってしまう......。
意地っ張りで、もろくて、時に単純で、優しい 10 歳という「いま」を生きる子どもたちの姿を捉えたキッズムービー。

『おかえり』篠崎誠(1996年・100分) 未DVD化作品

結婚して 3 年目の若い夫婦。夫(寺島進)は塾講師として忙しく働き、妻(上村美 穂)は内職しながら夫の帰りを待ち続ける。何の不安もない、夫婦の日々が流れているはずだった──。
一番近い存在が途方もなく遠い。だれもが潜在的に抱える孤独や焦燥、不安を乗り越えて共に生きようとする夫婦の愛の物語。

【授業関係者のコメント】

今年も学生たちと映画を作りました。参加した学生のみなさんは、映画を作るって、こんな
に楽しいんだ!こんなに辛いんだ!その両方の気持ちを今切実に感じていると思います。
この複雑な感情は映画が上映されてようやく昇華されるはずです。
ぜひ、作品の上映に立ち会って、その瞬間を共有してあげてください。
──是枝裕和(早稲田大学/映画監督)

この授業自体が、ドキュメンタリーなのかもしれない。女子高生とイマジナリー・フレンド、 引越し屋で働く女性、幽霊とお笑い芸人、破綻を運命づけられた「とりかへばや物語」の二人。
いずれの登場人物も作品であること以前に、映画を制作する彼や彼女そのもの、虚実ないまぜの世界を生きる自分たちの姿にほかならない。だから「学生映画」は面白い。
学生たちの一年間の悪戦苦闘を暖かく厳しい目でご高覧ください。
──土田環(早稲田大学)

一年をかけて映画学校的なアプローチではなく、ある意味手とり足取り映画作りに近づいて
いこうとする試み。教室の中に映画が無いのは明白だけど、学生たちは映画に出会えただろう
か?答えは映画の中にあるのか?
──井口奈己(映画監督)

【会期】3月24日〜3月27日
【料金】一律 800 円(連日 18 時より券売機にてチケット販売・招待券使用不可)
【場所】早稲田松竹(東京都新宿区高田馬場 1-5-16)

上映スケジュール詳細は下記より

画像: 【会期】3月24日〜3月27日 【料金】一律 800 円(連日 18 時より券売機にてチケット販売・招待券使用不可) 【場所】早稲田松竹(東京都新宿区高田馬場 1-5-16)
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