ソニー・ライフケア株式会社(東京都渋谷区渋谷、代表取締役社長:出井学)傘下のライフケアデザイン株式会社(同上)は、運営する介護付有料老人ホーム「ソナーレ浦和」(埼玉県さいたま市浦和区)等において、ご入居者のコミュニケーション活性化やQOL(生活の質)向上等の効果検証を目的に、ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社(東京都品川区東品川、代表取締役社長 岸田光哉)が販売しているコミュニケーションロボット「Xperia Hello!」(エクスペリア ハロー)を試験導入すると発表した。

今後もソニー・ライフケアグループはソニーグループ各社と幅広く連携し、プロダクトや技術を通じた介護サービスの向上に取り組んでいく。

1. 本試験導入の目的

介護付有料老人ホーム「ソナーレ」シリーズでは、“Life Focus”を事業コンセプトとして掲げ、 身体状況や認知状況が低下する傾向にある高齢者の生活が豊かなものになることを目指し、その取組みの一つとして「Life Focus ACTIVITY」を推進している。

「Life Focus ACTIVITY」の一環として、ソニーモバイルコミュニケーションズが販売しているコミュニケーションロボット「Xperia Hello!」を活用し、Xperia Hello! が身近にいる生活が入居者の心身やコミュニケーションにどのような影響を与え、QOL向上に資するかを検証するため、このたび試験導入する運びとなった。

2. 本試験導入の内容

今回の試験導入では、Xperia Hello! に声をかけるだけで、簡単にLINEメッセージやSkypeを通じたビデオ通話ができるコミュニケーション機能や、天気やニュース等の情報を提供するインフォテインメント機能等を活用する。

入居者とその家族に協力を仰ぎ、「Xperia Hello!」を実際に利用した感想や意見、また、コミュニケーションの頻度や心身の変化、ロボットとの関わり方などの効果検証を行う。

具体的には、以下のようなユースケースにて試験導入を行う。

(1) Xperia Hello! を介した、ご入居者とそのご家族とのコミュニケーション

(2)ご入居者とXperia Hello! とのコミュニケーション
(Xperia Hello!との会話や、音楽、テレビ操作、ラジオなどのエンタメ機能を楽しむ)

(3)Xperia Hello! を介した、ホームのスケジュールや天気・ニュース等の情報取得
今般の取組みで得られた貴重なフィードバックは、介護サービスの向上に役立てるとともに、ソニーグループの商品企画や開発部門等と共有する。

画像: 具体的には、以下のようなユースケースにて試験導入を行う。

3. コミュニケーションロボット「Xperia Hello!」について

「Xperia Hello!」は、あたかも‟家族の一員”のように、家庭内での会話を促したり、家族を見守る安心感や生活情報を提供するなど、日々の暮らしをアシストするコミュニケーションロボットだ。

カメラでユーザーを認識し、日々の生活に必要なニュースや情報などを一人ひとりに向けて能動的に話しかけるほか、人の声がする方を向き、音声だけでなくしぐさや表情でも会話を楽しめる。

画像: 3. コミュニケーションロボット「Xperia Hello!」について

・Xperia Hello! は、ソニーが有するロボティクス技術を、センサーと連動して対話機能を実現するソニーエージェントテクノロジー(※1)と組み合わせることで、能動的に周囲の状況を認識し、自ら動いて話す。

・LINE(※2)を使ったメッセージの送受信や、Skypeの通話機能、ビデオ伝言機能を搭載。Xperia Hello!を介して、家の外にいる家族とメッセージのやりとりや通話ができる。

・日々の生活に必要なニュースや交通情報、天気予報、伝言などの各種情報を、一人ひとりを認識して能動的に発話し、知らせることも可能。

※1 ソニーエージェントテクノロジーは、センサーなどの入出力やボイスインタラクション(音声対話)を通じて、ユーザーに様々な体験を提供するための技術群である。

※2 LINE Messaging APIを使用。

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