5月13日に決勝レースが行われる予定であった全日本スーパーフォーミュラ選手権第2戦は、開催地である大分県オートポリス周辺の大雨により中止との決定が主催者から下された。

平川亮が自身初の予選最速

画像: Q3でソフトタイヤでのアタック、トップタイムを記録した平川亮

Q3でソフトタイヤでのアタック、トップタイムを記録した平川亮

前日に行われたノックダウン方式の予選では、平川亮(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が自身初となるQ3トップタイムをマーク。ポールポジション獲得かと思われたが、前戦鈴鹿でのペナルティにより3グリッドダウンの4番手スタートとなった。

画像: 予選2番手タイムの野尻智紀、雪辱果たせず

予選2番手タイムの野尻智紀、雪辱果たせず

画像: 鈴鹿での不運に泣いた松下信治は3番手に

鈴鹿での不運に泣いた松下信治は3番手に

平川のグリッド降格により、予選2番手タイムの野尻智紀、3番手の松下信治、DOCOMO TEAM DANDELION RACINGの2人がフロントローを獲得。野尻にとっては昨年のオートポリス戦に続き2年連続のポールポジションからのスタートとなる。昨年ここでノーポイントに終わった野尻にとっては雪辱を果たす大きなチャンスだっただけに、レース中止は不本意なものだったろう。

幻となったポールポジションで1点を獲得

画像: 1ポイント獲得にペナルティ帳消し、これは喜ぶべき結果か否か

1ポイント獲得にペナルティ帳消し、これは喜ぶべき結果か否か

4番手スタートになったものの、レースがスタートすれば強さを見せるのが今年のTEAM IMPUL。その悔しさは平川にとっても同じ事。とはいえ予選最速タイムに与えられるポールポジション賞1ポイントを獲得、さらにはレース不成立とはいえ3グリッド降格のペナルティも消化されたとみなされ、これは前向きにとらえるべきことだろう。

画像: 決定後に深い霧が発生、中止は正しい判断だったといえる (photo by LEAH)

決定後に深い霧が発生、中止は正しい判断だったといえる (photo by LEAH)

画像: 今年はオートジャッキを導入しPIT作業時間を短縮するTEAM IMPUL

今年はオートジャッキを導入しPIT作業時間を短縮するTEAM IMPUL

次戦は菅生、TEAM IMPUL得意のコース

画像: 2年連続で菅生戦を制しているTEAM IMPUL、関口雄飛と星野一義監督

2年連続で菅生戦を制しているTEAM IMPUL、関口雄飛と星野一義監督

次戦は5月26,27日開催のスポーツランド菅生戦。2016,2017年と2年連続で関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が勝利しているTEAM IMPULにとっては得意といえるコース。今回の平川同様、チームメイトの関口もポールポジション筆頭候補だ。開幕戦鈴鹿ではフロントローをTEAM MUGENが獲得するなどHONDAエンジンユーザーがトップ5を独占したが、オートポリスの予選結果を見ればTOYOTAエンジンのパフォーマンスも同レベルにあるようだ。だとすれば昨年チャンピオンのP.MU/CERUMO・INGINGやVANTELIN TEAM TOM'Sもダマってはいないはず。

ここにきてエンジンメーカーの開発競争は一旦リセットされたと言える。いよいよ、ドライバーのスキル×チームのストラテジーという、スーパーフォーミュラの醍醐味を味わえるシーズンが到来したのだ。あと2週間、次戦を心待ちにしたい。

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