豊かな自然が残る美しい小笠原諸島。特異な環境から成り立った生態系は一番の魅力だけれど、当地の食べもの・飲みものも本島とは違うユニークさがあります。小笠原諸島の旅の感動を持ち帰りたい、という人にオススメしたい現地のお土産3つをご紹介。

 

1. 母島のミニトマト

小笠原諸島の有人島2島のうちのひとつ、母島は農業が盛ん。温暖な気候を生かしてさまざまな作物が作られていますが、なかでもぜひ味わってもらいたいのがミニトマト。

母島のミニトマトは、まるで果物のように甘いのです。通常のミニトマトは糖度5%程度ですが、母島のミニトマトは10%以上。皮が厚く、噛むとプチっと弾けて、口の中にさっぱりとした甘さが広がります。

島民の間でも人気が高く、母島から「ははじま丸」に乗ってミニトマトが諸島最大の父島にやってきても、すぐに売り切れてしまうことが多々あるそうです。

旬は冬から春にかけて。滞在中、運が良ければ父島の商店で出会えるはず。もし大量に仕入れたタイミングであれば、自宅に宅急便で送ることもできるかもしれません。

 

2. サトウキビのラム酒&
パッションフルーツリキュール

画像: 2. サトウキビのラム酒& パッションフルーツリキュール

ラム酒というと、カリブ海をはじめとする海外で生産されるお酒という印象がありますが、実は日本でも造られているんです。日本産の安全安心なラム酒は、お酒好きの間で年々注目度が高まっています。

小笠原諸島では、1876年に日本の領土になるとサトウキビ栽培が盛んに行われるようになり、それらを原料にラム酒が造られるようになりました。

サトウキビ特有の芳醇な甘さが強く感じられ、それでいて後味がスッキリしているのが、小笠原のラム酒の特徴です。

ラム酒にパッションフルーツの果汁をミックスしたパッションリキュールは、より甘みがあって、口当たり爽やか。ラム酒ビギナーでも挑戦しやすいはずです。旅の終わり、小笠原の歴史を肴にラム酒で一杯いかがでしょうか。

 

3. 野瀬農園のコーヒー

ラム酒につづき、コーヒーも日本で作っているとは意外に思うかもしれません。明治時代からの歴史がある「野瀬農園」コーヒーは、当時から変わらぬ品種を大事に守り、自らの手で収穫し、加工処理することにこだわっています。

手間暇かけて作られるコーヒーは、苦味が少なく、スッキリとした味わいです。

年間の生産量は限られており、その希少さから、現在は農園が実施している「コーヒーツアー」に参加した方のみへの販売となっています(要予約)。

収穫時期は9月から12月頃。それ以外の時期に訪れると、在庫がすでになくなっていて購入できない可能性もあるのですが、悪しからず。どうしても欲しいという人は、翌年分の予約をしてみるのも◎。

 
Photo:Jun Fujiwara Text:Yuuki Yamaguchi

 

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