変化球で見せる技巧派

 2018年夏の甲子園大会第4日目、第4試合では、鳴門(徳島)の2年生左腕・西野知輝が昨夏の覇者・花咲徳栄(北埼玉)を7回まで2失点に抑える好投を見せるも、最後は悔しい逆転負けを喫した。

写真/ベースボール・クリニック

 西野はストレートの球速は130㌔台前半だが、スライダーやスプリットといった変化球のコントロールで抑える技巧派。この試合でもその手腕が冴え、90㌔台のスローカーブを織り交ぜつつ、7回まで6安打2失点と花咲徳栄打線を抑え込む好投。特に5回から7回までは三塁を踏ませることなく、序盤に4得点したリードを守ってきた。

 しかし、8回に3連打を含む4安打を浴び、3失点で逆転を許してしまう。9回も3失点し、5対8で敗退。昨夏王者を苦しめたが、もともと課題だった終盤で力尽きた。

 鳴門は、西野をはじめ2年生が5人、スタメンに名を連ねた。今夏の経験を糧にした今後の進化に期待がかかる。

西野知輝
徳島県・鳴門市第一中出身。173cm72kg。左投左打

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