心にも、カラダにも。
運動は本当にいいことばかり

トップス、チュールスカート、シューズ/スタイリスト私物 チェア¥54600/トーヨーキッチンスタイル(カルテル)

だがそう思えるようになるまでには、それなりの時間もかかった。10代から20代前半の自分を振り返れば、体形に対する「コンプレックスのかたまり」だったという。

「昔は代謝が悪くて、それほど食べていなくてもすぐ太ってしまう。本当にプニプニしたカラダでした。今思えばそれが10代の可愛さなのでしょうが、当時はすごくコンプレックスで。カラダの線を隠そうとロングスカートばかりはいていた時期もあります。“痩せたい” といつも思っていましたね」

けれど、たとえ食事制限や運動などで体重が落ちたとしても、腰やお尻、太ももなどは思うようにほっそりしなかった。

「ただ体重が落ちればいいということではない――そう思うようになってからですね、“締まるところが締まった、自分らしいカラダ” を目指すようになったのは。当時と今では、色んな意味で全く違うカラダになったなと思います。最近ではスタイリストさんに “洋服のラインがすごくきれいに出るようになったね” と言ってもらえることも多くて。ファッションも楽しくなりました」

ご自身のカラダで好きなところはありますか? と尋ねれば「今は自分のカラダが全部好き」と答える沢尻さん。自分らしさを堂々と肯定できるキラキラとしたポジティブさもまた、トレーニングで与えられたものかもしれない。理想のボディを手に入れた喜びと相まって、精神的な部分における絶大な効果も、実感しているという。

「トレーニング1回につき2時間みっちりですから、終わった後は疲れているはずなのに、精神的にはすごくすっきりしているんです。やっぱりカラダを使って運動し、汗をかくことでストレスが解消し、リフレッシュするんだと思います。特にヨガなんかは思考がポジティブになるので、忙しくて時間がない時こそ行こうと」

心に、カラダに。トレーニングは「本当にいいことしかない」と、沢尻さん。その習慣は現在ももちろん継続中だ。このところは映画や連続ドラマの撮影が引きも切らずの忙しさだが、そんな中でも週に1回から2回、オフに入れば “トレーニング月間” と称し、多い時で週に4回は通っている。トレーナーと相談しながらつくるメニューは少しずつハードになってはいるものの、「以前はまったくできなかったことが目に見えてできるようになっている。自分のカラダの進化を実感できるのが嬉しい」と語る。

「『食べる女』でご一緒した鈴木京香さんの脚が本当にきれいで、いつも見とれていたんです。たまたまお話ししていたら、同じトレーナーの先生についていたことがわかって(笑)。きれいな先輩がいらっしゃること、彼女たちの美しさに触れることは、すごく力になるし自信になります。30代40代ってまだまだキレイになれると思いますよ」

 

PROFILE

沢尻エリカ Erika Sawajiri
1986年、東京生まれ。女優。『パッチギ!』(2005年)で数々の新人賞を受賞し、同年のTVドラマ「1リットルの涙」での高い演技力が評価される。主な映画出演作に『手紙』(’06年)、日本アカデミー賞優秀賞を受賞した『ヘルタースケルター』(’12年)、『猫は抱くもの』(’18年)など。『食べる女』(’18年9月21日公開予定)、『億男』(同10月19日公開予定)といった映画の公開も控える。

 

INFORMATION

画像: 沢尻エリカ「今は自分のカラダのすべてのパーツが好き」

『食べる女』
東京のとある古びた一軒家、通称 “モチの家”。家主であり文筆業の敦子が振る舞う美味しい料理を目当てに、夜な夜な集まる女性たち。男をよせつけない編集者、大人の色気をふりまく小料理屋の女将、穏やかな恋に飽き足らないドラマ制作アシスタント、料理下手で夫に逃げられた主婦……人生に貪欲で食欲旺盛な大人の女性たちが、それぞれの幸せを追い求める姿を描く。心に刺さる本音トークと美味しそうな料理も見どころ。9月21日より全国ロードショー。

 
●情報は、FRaU2018年10月号発売時点のものです。
Photo:Akihito Igarashi(TRON) Fashion styling:Tetsuro Nagase(um) Hair:Dai Michishita Make-up:MICHIRU (3rd) Prop styling:Masayo Kooriyama Text:Shiho Atsumi

 

▼こちらの記事もチェック!

コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.