年間100本以上の映画を鑑賞する筆者が独自視点で今からでも・今だからこそ観るべき映画を紹介。今回の100分の1の映画は、見た目は子供、頭脳は大人見た目は赤ちゃん、中身はおっさん?が主人公の『ボス・ベイビー』。
空想力豊かでとても子供らしい少年ティムと、中身はまるで中年のおじさんのようにスレているが見た目はとても可愛い赤ん坊のボス・ベイビーの実に可愛らしいバディムービーだ。

ベイビー株式会社(Baby Corp)とワンワン株式会社(Puppy Corp)の熱い戦いの尖兵としてテンプルトン家にやってきたのがボス・ベイビー

ユニバーサル・スタジオとドリームワークスのコラボによる長編アニメーション。
家族三人で、両親の愛を一身に集めて育った少年ティム・テンプルトン(7歳)。そこに急に弟として1人の赤ちゃんがやってくる。スーツに身を包み、ブリーフケースを持つその姿を怪しむティムだったが、両親は赤ちゃんの可愛さに夢中でティムの言葉に耳を貸すことはない。
意気消沈するティムだったが、あるとき彼は、赤ちゃんがまるでおっさんのように電話で話しているところを目撃してしまう。

問い詰めるティムに対して、赤ちゃんは「自分はボス・ベイビーだ」と開き直り、自分の正体とテンプルトン家に来た目的を打ち明ける。
ボス・ベイビーによれば、彼は赤ちゃんが世界中で愛される社会を作ることを目的とした組織ベイビー株式会社(Baby Corp)の中間管理職であり、可愛い子犬を使ってベイビー株式会社の邪魔をしようとするワンワン株式会社と激しいシェア争いをしているという。ワンワン株式会社と子犬たちのパワーはとても強く、赤ちゃんより子犬に愛情を注ぐ人が増えていることに危機感を覚えたベイビー株式会社は、ワンワン株式会社が企画している次の新商品の情報をいち早く掴むため、ボス・ベイビーに秘密任務を命じた。
それは、夫婦揃ってワンワン株式会社のマーケティング部に勤務しているテンプルトン家に潜入し、情報を入手することだった、というのだ。

「情報をゲットしたらテンプルトン家を去る」と明言したボス・ベイビーの言葉を信じたティムは、両親の愛情を取り戻せるならと、ボス・ベイビーに協力を申し出る。

呉越同舟的にタッグを組んだティムとボス・ベイビーだが、果たしてワンワン株式会社の野望を挫き、誰もが赤ちゃんを愛する社会を取り戻すことができるか?

画像: 『ボス・ベイビー』日本語版予告編(前売り特典情報付き) youtu.be

『ボス・ベイビー』日本語版予告編(前売り特典情報付き)

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あなたなら赤ん坊と子犬、どちらが好きかな?

画像: 『ボス・ベイビー』を観たら、仕事と家族のどちらが大事かちょっと考えてみよう。-1/100の映画評
  • そりゃ赤ちゃんでしょ
  • 子犬かなー
  • そりゃ赤ちゃんでしょ
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自分たちの生き方をちょっと振り返ってみるチャンス

ちなみに本作は、仕事に生きるボス・ベイビーと、子供らしく親の愛情を求める子供ティムの、異なる価値観の蹉跌が一つのテーマになっている。

ボス・ベイビーは、自分が普通の赤ちゃんに戻って普通に年を取っていくか、いつまでも赤ん坊の姿のままで赤ん坊の地位向上のために働くビジネスマンでいるかの二択ならば、当然後者を選ぼうとする。
ティムはそんなボスが、家族の愛情を受けつつ楽しい子供時代を過ごしたことがなく、これからも無縁であることを哀れに思う。

仕事か家族か、という問いであり、ボス・ベイビーの場合はまさしく究極の選択だが、我々大人にとっては、家族や恋人のことを考えつつ仕事に励むという、(なかなか難しいけれど)ワークバランスを目指す選択も残されている。
そう思えば、猪突猛進に仕事の目的達成に挑むボス・ベイビーの可愛くもシリアスな姿勢を微笑ましく観ながらも、本作からは自分たちの生き方をちょっと振り返ってみるチャンスを得られるのではないかと思う。

ボス・ベイビーにはまっちゃったらNetflixで

映画では子犬vs赤ちゃんの対決だったが、Netflixでは子猫vs赤ちゃん(シーズン1)、お年寄りvs赤ちゃん(シーズン2)の熱く可愛らしい戦いが続いている。見逃す手はない!

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