前に乗った『スタンダードのMT車』だと128万円から買えるリアル・アドベンチャーのアフリカツイン。今回は真逆に最上級モデルに乗ってみました。ぶっちゃけスタンダードで充分な気がするんですけど……166万円の価値はあるのでしょうか?

何のためのアドベンチャースポーツ?

画像1: 何のためのアドベンチャースポーツ?

ちなみに今回お借りしたアドベンチャースポーツは勇ましくもブロックタイヤ仕様でした。

デカい車体にブロックタイヤの組み合わせは、見ているだけでもカッコいいです。

画像2: 何のためのアドベンチャースポーツ?

さすがにブロックタイヤだとワインディングで深くバンクさせる時はすこし気を使います。

とはいえ、ツーリングレベルのスポーティな走りは許容範囲。

画像3: 何のためのアドベンチャースポーツ?

ともするとブロックタイヤだということを忘れそうになるので、むしろそこに注意が必要です。

やっぱりアフリカツインっていうバイクは、そもそもの完成度が高いんだなぁと感心します。

画像4: 何のためのアドベンチャースポーツ?

高速道路だって快適さは最高レベル。

1日に1000kmを走ることだって、普通にできるパフォーマンスがあります。

こういう時はアドベンチャースポーツの24Lタンクが嬉しいですね。

給油に止まる面倒さが少ないのって、意外と大きいですから。

画像5: 何のためのアドベンチャースポーツ?

専用装備の大型ウインドスクリーンも良い仕事をします。

前のスタンダードの試乗時にも書きましたけど、もうすこしスクリーンに高さが欲しかったんです。

それとタンクが大型化したことで身体に当たる走行風も軽減されてますね。

高速クルージングは断然、アドベンチャースポーツのほうが快適に感じられます。

画像6: 何のためのアドベンチャースポーツ?

それと、スタンダードと共通装備ですがグリップヒーターはやっぱり嬉しい!

冬は本当に心強いです。

画像7: 何のためのアドベンチャースポーツ?

高速道路のクルージング力で言うならアドベンチャースポーツに軍配を上げたいと思います。

ワインディングでの走りは……これは好みだと思います。

柔らかな動きと重厚なフィーリングならアドベンチャースポーツ。ブロックタイヤのことを差し引いても、軽快にワインディングを楽しみたいならばスタンダードのほうが楽しめる印象でした。

真髄はオフロードに

画像1: 真髄はオフロードに

でも、アドベンチャースポーツに対して『なるほど、そういうことか!』と本当の意味で納得したのはオフロードでした。

まず前提として言っておきたいのですが、ボクは大排気量アドベンチャーでのオフロード走行が苦手です。

ここまで大きくて重いバイクでオフロードなんて怖いじゃないですか!?

しかも、オフロードなんて転ぶのが当然みたいなシチュエーションですよ?

グラッといったら、もう終わりですから……

画像2: 真髄はオフロードに

ところがまぁ……本当に呆れました。

ブロックタイヤ+DCT+アドベンチャースポーツの衝撃。

フラットダートじゃ、すぐに物足りなくなるんですよ。

画像3: 真髄はオフロードに

オートマチックDCTはオフロードでどうなの? と思いますけど、走ると平和すぎる。

DCT仕様のアドベンチャースポーツは重量252kg(※Type LDの場合)ですけれど、重さによる不安をほとんど感じません。

柔らかでしなやかな足周りが生み出す安定感。そして低重心感が凄まじい。

土の上で極低速のUターンができるとか、信じられませんでした。

画像4: 真髄はオフロードに

あとは絶対にエンストしないっていう安心感が強い。

ハンドルをきちんと押さえて、ブレーキとスロットル操作に集中すると、想像以上のペースでダート路面を快走できます。

画像5: 真髄はオフロードに

トラクションコントロールがあるのでリヤタイヤのスライドも止めてくれます。

でも、物足りなくてトラクションコントロールの介入度をどんどん下げていくほどでした。

介入度最大は『7』ですが、最終的に『2』まで下げました。

これくらいでパワーを掛けるとグゥワァァー!と滑り出した後にスウッと収まる。

画像6: 真髄はオフロードに

スライドが、楽しい!?

これをリッタークラスの大排気量車で感じたのは初めての経験です。

画像7: 真髄はオフロードに

フロント21インチのブロックタイヤは伊達じゃない。

アドベンチャースポーツDCT仕様でそれを実感しました。

それが最大の収穫だったかもしれません。

『もうすこし……もっと荒れた場所は無いのか?』

そうやってハードなオフロードを探してしまうくらいに面白かった!

オフロードに入らなければ見えないもの

画像1: オフロードに入らなければ見えないもの

アドベンチャースポーツに乗って、はじめてわかったことがあります。

それはアフリカツインが『本気のオフロードバイク』だったっていうことです。

テクニック的に上手い人限定じゃない。

誰もがオフロードに踏み込みたくなる本物のアドベンチャーバイク。

画像2: オフロードに入らなければ見えないもの

すごい、と思いました。

おかしな言い方かもしれませんが、CB1300シリーズとアフリカツインに似たものを感じました。

走るステージが違う。それだけ。

スキルを問わず、すべてのライダーが大排気量車を操る喜びを感じられる。

その点において、とても似ているんです。

画像3: オフロードに入らなければ見えないもの

アドベンチャースポーツは、オフロードでの楽しみに対しての比重をスタンダードよりも上げています。

価格が高いとか安いとかの差じゃありませんでした。

アフリカツインはオフロードこそが真髄!

重量車でのオフロード走行が苦手なボクですら、そう思ったんです。

画像4: オフロードに入らなければ見えないもの

スタンダードのMT車にまったく不満は無し。それは変わりません。

でも! ビッグアドベンチャーに跨って、彼方の未開の地へ踏み込むならばアドベンチャースポーツ。それもDCT仕様がいい。

本物の冒険が手に入ります。

そのための28万円アップなら、価値として高くはないでしょう。

たぶんですけど……

1度アドベンチャースポーツに乗ったら、多くの人はコッチのほうがいい!って思っちゃうだろうなぁ(笑)

アフリカツイン/アドベンチャースポーツの詳細はこちら!

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