1975年、何者かによって轢殺されたという、イタリアの巨匠監督ピエル・パオロ・パゾリーニの運命的な最後の数日間を描いたアベル・フェラーラ監督の『Pasolini』のアメリカ公開のための予告が公開されました。

パゾリーニ監督といえば、『アポロンの地獄 』『デカメロン』『テオレマ』『ソドムの市』など数多くの傑作、問題作を発表し続けた監督として映画史にその名を残していますが、それとともに同性愛やその政治的発言の中で多くの中傷や、スキャンダルにも巻き込まれました。そしてその壮絶な死は、正式には未だに解明されていません。

今作は、『キング・オブ・ニューヨーク』『ハニートラップ 大統領になり損ねた男』などのアベル・フェラーラ監督が、パゾリーニ監督の死の直前を描いて、2014年にヴェネツィア国際映画祭でお披露目され、その後トロント国際映画祭などで上映された作品。パゾリーニの母、そしてパゾリーニ作品の常連であり、ミューズでもあった俳優ニネット・ダボリとの関係なども織り交ぜパゾリーニ像を紐解いていきます。

パゾリーニ演じるのはウィレム・デフォー。
ジュリアン・シュナーベル監督『永遠の門 ゴッホの見た未来』で2019年アカデミー賞で主演男優ノミネートされましたが、ここでも本人と見間違うほどの存在感を見せています。

出演は、ニネット・ダボリ自身も出演しているほか、若き日のダボリ役はリッカルド・スカマルチョが演じ、ほかヴァレリオ・マスタンドレア、ロベルト・ジベッティ、アンドレア・ボスカなどイタリアの名優たちが出演。

5月10日に全米公開。

『Pasolini』アメリカ版予告

画像: Pasolini – Official U.S. Trailer youtu.be

Pasolini – Official U.S. Trailer

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