女子テニスの世界国別対抗戦、フェドカップ(フェド杯)・ワールドグループ準決勝「フランス対ルーマニア」(4月20、21日/フランス・ルーアン/室内クレーコート)が終了し、フランスが手に汗握る3勝2敗の勝利によってルーマニアを押さえて決勝進出を決めた。

 カロリーヌ・ガルシア(フランス)は、勝負を決めるダブルスでのサービスで“ナーバスさ”に打ち勝った。

 フェド杯でクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)と2年ぶりにペアを組んだガルシアは、最初のマッチポイントで勝利を決めた。フランスペアはルーアン・キンダレナで、シモナ・ハレプ/モニカ・ニクレスク(ルーマニア)に5-7 6-3 6-4で逆転勝ちした。

 フランスは2度フェドカップで優勝した経験を持つ。一方、1回戦で前年優勝国のチェコを倒したルーマニアは、初の決勝進出を目指していた。

 11月9日と10日にかけて行われる決勝でフランスは、ベラルーシを下したオーストラリアと対戦することになる。

 日曜日の体力を消耗させる競り合いの中、ダブルスに先立つシングルスで対戦していたハレプとガルシアは、5時間半をコート上で費やすことになった。

 昨年のフレンチ・オープン優勝者で世界ランク2位のハレプは、同21位のガルシアに6-7(6) 6-3 6-4で競り勝ち、ルーマニアが2勝1敗とリードを奪った。

 劣勢に立たされたフランス代表監督のジュリアン・ベネトーは日曜日の2試合目のシングルスで、初日にプレーしたムラデノビッチの代わりにベテランのポリーヌ・パルモンティエ(フランス)を起用。彼女は、イリナ カメリア・ベグ(ルーマニア)に対する6-3 2-6 6-2の勝利でそれに応え、勝負の行方をダブルスに持ち込んだ。

 メンバー変更が、今度はルーマニア・チームに起きた。ハレプがベグに代わり、ダブルス巧者のニクレスクと組んで出場することになったのである。

 土曜日の最初のシングルスでハレプがムラデノビッチを6-3 6-1で倒したあと、ガルシアはミハエラ・ブザネスク(ルーマニア)を6-3 6-3で破り、フランスを1勝1敗のタイに引き戻していた。

 オーストラリア・ブリスベンのパット・ラフター・アリーナ(ハードコート)で行われたもうひとつの準決勝は、オーストラリアがやはり3勝2敗でベラルーシを下して1993年以来となる決勝進出を決めた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真はフェドカップ・ワールドグループ準決勝、ルーマニアとの激戦を制したフランス代表チーム
ROUEN, FRANCE - APRIL 21: Pauline Parmentier, Alize Cornet, Caroline Garcia, Kristina Madlenovic during the team presentation ceremony on day 2 of the Fed Cup semi-final between France and Romania at Kindarena on April 21, 2019 in Rouen, France. (Photo by Jean Catuffe/Getty Images)

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