1998年生まれ、沖縄県出身の新垣比菜(あらがき・ひな)。2017年のサイバーエージェントレディスでツアー初優勝。今季は5月30日~6月2日まで行われた、海外メジャー・全米女子オープンにも初出場を果たし34位タイと健闘した。そんな彼女の選ぶ14本のクラブとは?

100ヤード以内の精度が昨年より上がった

5~6月と月をまたいで行われた海外メジャー・全米女子オープンに初出場した新垣比菜。今季は国内ツアーでも、開幕戦の2位を皮切りに、11試合の出場でトップ10フィニッシュが5回と安定感の高さは際立っている。

その要因になっているのがショートゲームだ。「100ヤード以内の精度が昨年よりアップしました」と本人は手ごたえを口にする。

「ウェッジを昨年のRTX3から新しいRTX4に替えたのですが、私好みの“やさしさ”になってくれたのがいいですね。具体的には、ソールの滑りがとてもいいこと。多少ライが悪くても、ヘッドの抜けがいいのですごく楽に感じます。さらに、スピンがしっかり入ってくれるので、その点も満足です」。

画像: ウェッジはソールの滑りがよく、ヘッドの抜けがいい「クリーブランド RTX4 フォージド」(50・52・58度)

ウェッジはソールの滑りがよく、ヘッドの抜けがいい「クリーブランド RTX4 フォージド」(50・52・58度)

クラブに求めるものは“やさしさ”と言い切る新垣。14本のクラブを見渡しても、その傾向は強く出ている。「できるだけシンプルにプレーすることで、好不調の波を抑えたい」とその理由も明確だ。

感覚的な要素が反映されるショートゲームにおいても、やさしさを最優先にクラブ選択をする理由は「考えすぎないように」するため。長いシーズンを戦い抜くため、自分を追い込みすぎる要素を未然に排除して、試合に臨む。今シーズンの安定ぶりは、こんな取り組みの成果と言える。

画像: 100ヤード以内の精度が昨年より上がった

【新垣比菜の14本】
1W:ゼクシオ テン(8.5度、ディアマナ X50、硬さS)
3W:ゼクシオ テン(15度、ディアマナ X50、硬さS)
5W:ゼクシオ テン(18度、ディアマナ X60、硬さS)
4UT:ゼクシオ テン ハイブリッド(20度、ミヤザキ カウラ HB、硬さS)
5I~8I:ゼクシオ フォージド(NSプロ 950GH プロトタイプ)
9I、PW:ゼクシオ フォージド(NSプロ 950GH)
AW、SW:クリーブランド RTX4 フォージド(50・52・58度、NSプロ 950GH)
PUTTER:オデッセイ オーワークス V-LINE FANG CH

撮影/大澤進二

(週刊ゴルフダイジェスト6/18号「pro's spec」より)

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