平成スポーツカー図鑑も佳境に入り、いよいよ現行型が登場することになった。今回は、スポーツコンパクトとして人気の高いスズキのスイフトスポーツだ。(ホリデーオート2019年4月号より)

軽量ボディと1.4Lターボを組み合わせ、コストパフォーマンスはベストに近い

「スズキ・スイフトスポーツ(ZC33S型:2017年9月発売)」

画像: 基本ボディはベース車と同じだが、ワイドトレッド化でフェンダーを広げて3ナンバーになった。

基本ボディはベース車と同じだが、ワイドトレッド化でフェンダーを広げて3ナンバーになった。

スズキは実用車だけでなく、若年層の走り好きにも買える価格帯のスポーティカーを出すメーカーでもある。

そんな層に支持されてきたスイフトスポーツの4代目は、平成29年(2017年)に登場した。2L以下の国産コンパクトハッチというくくりで言えば、国内で最強&最廉価の一台と言える。

画像: 今や希少なコンパクトハッチとなったスイフトスポーツ。200万円を切る車両価格と速さは特筆ものだ。

今や希少なコンパクトハッチとなったスイフトスポーツ。200万円を切る車両価格と速さは特筆ものだ。

エンジンは1.4Lの直噴ターボで、6速MTもしくは6速ATが組み合わされる。サスペンションは、フロントがストラット、リアがトーションビームで、ショックアブソーバーはモンロー社製だ。これも程よく固めてある感じで、ノーマルで楽しむのも十分ありだろう。

ボディはワイドトレッド化により3ナンバーとなったが、車幅は気になるほどでなはい。

画像: エンジンは先代までの自然給気ではなく、1.4Lターボとなった。爆発的なパワーではないが、気持ち良く加速する。

エンジンは先代までの自然給気ではなく、1.4Lターボとなった。爆発的なパワーではないが、気持ち良く加速する。

インテリアではシートはセミバケット、ステアリングは流行の下部が水平に切り取られた異形タイプとなった。インパネ左側には大径のタコメーターが備わり、260km/hまで刻まれた右側のスピードメーターもやる気にさせる。

画像: ステアリングは下部が直線の異形タイプ。スピードメーターは260km/hまで目盛りが刻まれている。リミッターがなければ…。

ステアリングは下部が直線の異形タイプ。スピードメーターは260km/hまで目盛りが刻まれている。リミッターがなければ…。

ある程度のスピードで走ると、軽さを随所に感じる。プラットフォームはスズキが現在積極的に採用している軽量高剛性の「HARTECT(ハーテクト)」で、車重が970kgに収まるのがかなり効いている。その軽量ボディとパワーを生かした加速感、そしてコーナリングは爽快だ。

画像: フロントシートは専用セミバケット。ワインディングはもちろん、フルハーネスを装着すればサーキット走行にも対応する。

フロントシートは専用セミバケット。ワインディングはもちろん、フルハーネスを装着すればサーキット走行にも対応する。

スイフトスポーツ(現行型)主要諸元

●全長×全幅×全高:3890×1735×1500mm
●ホイールベース:2450mm
●重量:970kg
●エンジン型式・種類:K14C型・直4 DOHCターボ
●排気量:1371cc
●最高出力:140ps/5500rpm
●最大トルク:230Nm/2500-3500rpm
●トランスミッション:6速MT
●タイヤサイズ:195/45R17
●価格:183万6000円

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