2019年6月7日、気象庁は東海〜東北南部地方での梅雨入りを発表……今年もまたジメジメしたイヤなシーズンがやってきた。不快なのは人間だけじゃなく、クルマも同じ。しっかりと対策してすっきりと乗り切りたい。そこで、今からでも間に合う、簡単梅雨対策を紹介していこう。今回はフロントガラスやサイドミラーの視界確保編だ。

ガラスとミラーだけでなく、ヘッドライトも忘れずに!

視界確保の要は、なにはなくともウインドー。汚れていたり、油膜が付着していると雨の日、とくに夜間の視界が悪くなるのでマメにお手入れしたい。

撥水剤塗布の前に、まずは油膜除去だ。油膜はワックスを使っていなくても、排出ガスに含まれる油分などが付着してできる。かなり頑固で、固着すると専用のコンパウンドで磨き落とすしかない。面倒だからといって、放置するのは危険だ。

画像: フロントガラスの撥水加工の前に、定期的に油膜除去。

フロントガラスの撥水加工の前に、定期的に油膜除去。

さらにウインドー撥水剤を塗っておくと、水滴となって流れ落ちたり飛んでいくので、ますます視界はクリアになる。クリーン&撥水が基本だ。撥水剤を塗っておくと油分付着の防止にもなる。

塗り方のコツは、最初にフチの部分を重点的に、それから真ん中へ。クルクルと円を描いていくのだ。円を重ね合わせることで塗り漏れを防止することもできる。フロントガラスの面積はとくに広いので左右から作業することになるが、問題は真ん中の拭き漏れ。防止するには真ん中にある車検シールを基準にするといい。

画像: スミもしっかり、円を描くように塗布しよう。

スミもしっかり、円を描くように塗布しよう。

サイドミラーの施工は撥水か親水か、視界の違いに注意

前方視界だけでなく、サイド〜後方の視界もしっかりと確保しておきたい。なかでもサイドミラーに撥水剤を塗っておくと、車線変更時に安心だったりするのだが、問題はなにを塗るかだ。注目はミラー専用として最近増えている超撥水というタイプ。表面の細かい突起が水を弾くという、ハスの葉の原理を利用したモノで、水滴が瞬間的に弾き飛ばされていくのは爽快で、オススメ。

一般的な撥水でも視界は十分良くなるし、ミラーの場合は親水もいい。少し像が揺らぐデメリットもあるが、最終的には好みでいい。

画像: 撥水系にしろ親水系にしろ、作業自体は簡単なのでしっかりと施工しておきたい。

撥水系にしろ親水系にしろ、作業自体は簡単なのでしっかりと施工しておきたい。

ヘッドライトもコーティングして、クリアな光に

夜の視界確保という点では、ヘッドライトのレンズも撥水剤でコーティングしておくといい。水弾きをするようにしておけば、水滴が流れ落ちるのでよりクリアな光りが得られる。ただし、注意したいのは樹脂レンズに、ガラス用コーティング剤は使えないことが多いということ。最近増えている樹脂用を選ぶか、もしくは裏ワザとしてバイクのシールド用を使うこともできる。(文/写真:近藤暁史)

画像: 最近のクルマのヘッドライトは樹脂製がほとんど。バイクのシールド用コーティング剤を流用することもできる。

最近のクルマのヘッドライトは樹脂製がほとんど。バイクのシールド用コーティング剤を流用することもできる。

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