卓越したスキルを持つ男女6人が現世とのしがらみを断ち切って、独裁国家の転覆を目論むハードアクション。
デッドプールシリーズで世界的な人気を勝ち得たライアン・レイノルズ主演、マイケル・ベイ監督のNetflixオリジナル映画。
画像: ライアン・レイノルズ主演『6アンダーグラウンド』最終予告編 - Netflix youtu.be

ライアン・レイノルズ主演『6アンダーグラウンド』最終予告編 - Netflix

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最初から最後まで120%のハードアクション

法で裁けない超国家的な悪党を退治することを目的に集結した6人。彼らは互いをナンバーで呼び合い、それぞれ偽装死によってそれまでの人生を断ち切って、国籍も社会的立場も捨てた“幽霊(ゴースト)”として生きる道を選んでいる。

発起人の1(ワン)を演じるのはライアン・レイノルズ。画期的な技術の発明によって億万長者となった彼は、その莫大な富を投じてゴーストたちを集め、そのリーダーとして悪党征伐を狙う。

彼らがまず狙うのは、ある独裁国家に虐げられている大衆の解放。それぞれが特殊なスキルを持つプロフェッショナルとはいえ、たった6人で独裁者の追放という大それた企ては成功するのか?そしてその方法とは?

激しいカーチェイスや銃撃戦、爆破シーンなど、これでもか、と言わんばかりのハードなアクションが続く、通常の劇場公開映画を遥かに凌ぐと思われるふんだんな予算を投じられた大作。

類似サービスの台頭を蹴散らさんとするNetflixの本気度を感じさせられる大作ぶりに驚嘆

ワン率いるチームのメンバーは皆、元CIAエージェントや殺し屋、特殊部隊のスナイパーなど、特殊なバックグラウンドを持っている。

法律や国際ルールなどに縛られていては、正義を守れないという信念から、超法規的なチームでの工作を試みる大富豪という設定は、バットマンことブルース・ウェインに通じるものがあるが、ゴッサムシティという一つの街の平和にこだわるウェインに対して、彼らゴーストの目論見はあくまで地球規模でありスケールがデカい。

そして、本作そのものが、前述したように凄まじいばかりのアクションが続く大作であり、かけられている予算は恐らくは相当に莫大なものだ。そのスケールは少なくとも日本のテレビ局あたりではとても太刀打ちできないし、それどころか劇場公開の邦画の製作費をも遥かに超えていると思われる。

ディズニーやAppleなどの超大手企業が動画配信サービスに力を入れ、打倒Netflixに熱を上げる中、真っ向勝負で迎え撃とうとするNetflixの本気と覚悟を伺い知れる作品になっていると言えるだろう。

画像: 『6アンダーグラウンド』の最初から最後まで続くハードアクションに見るNetflixの本気

小川 浩 | hiro ogawa
株式会社リボルバー ファウンダー兼CEO。dino.network発行人。
マレーシア、シンガポール、香港など東南アジアを舞台に起業後、一貫して先進的なインターネットビジネスの開発を手がけ、現在に至る。

ヴィジョナリー として『アップルとグーグル』『Web2.0Book』『仕事で使える!Facebook超入門』『ソーシャルメディアマーケティング』『ソーシャルメディア維新』(オガワカズヒロ共著)など20冊を超える著書あり。

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