日産自動車のブランドCM「やっちゃえNISSAN 幕開け」が公開中。長らくイメージキャラクターを務めていたロックシンガーの矢沢永吉から国民的人気タレントの木村拓哉に交代したことで大きな話題を集めているが、クルマ好きにはこのCMに夢中になってしまう別の理由があるのだ。
画像: 【企業】 TVCM 「やっちゃえNISSAN 幕開け」篇 60秒 youtu.be

【企業】 TVCM 「やっちゃえNISSAN 幕開け」篇 60秒

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日産の歴史を司る最強の名車たちが次から次へと登場

このCM、木村拓哉さんが運転する日産車が「上等じゃねぇか、逆境なんて。待っても来ない夜明けなら、こっちから迎えに行こうぜ。さあ行くぞ、もう一度。」という台詞とともに夜明けを目指してひたすら走る、というシンプルな作り。

ただ、その車が次から次に、日産を代表する名車たちに切り替わっていくのだ。

画像: www2.nissan.co.jp
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ハコスカの愛称で知られる初代GT-R、フェアレディZ(確信はないが240Zのように見える)、そして多くの走り屋たちの憧れの存在として燦然と歴史にその名を刻んだ32Rが 閃くように公道を走り抜ける。

な見逃したのではなければ、現行の日産最速車である35Rの姿はないようで、それは甚だ残念ではあるが、とにかく ハートバーニングな映像は、人生のBGVとして採用したいレベルだから、まだ見ていない人がいれば今すぐなるべく大きな画面で繰り返し見てほしい。

日産に限らず、現在ありとあらゆるクルマメーカーは、自動車の電動化と無人運転化の実現と市販開始に向けて すべての技術的リソースを注ぎ込んでいる状況だと思うが、それでも過去の名車たちの雄々しく凛々しい姿に心躍らせる多くの者が、真の日産の復活を心から願っている。やっちゃえNISSAN、がんばれ日産。

画像: 日産のブランドCMのイメージキャラクターが交代、だけどもっと気になるものがある

楠 雅彦|Masahiko Kusunoki
湖のようにラグジュアリーなライフスタイル、風のように自由なワークスタイルに憧れるフリーランスライター。ここ数年の夢はマチュピチュで暮らすこと。

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