実在の銀行強盗犯フォレスト・タッカーを名優ロバート・レッドフォードが熱演。本作を持って俳優引退ということだが??

実在の銀行強盗犯をロバート・レッドフォードが好演

画像: 『さらば愛しきアウトロー』7.12(金)公開/予告編 youtu.be

『さらば愛しきアウトロー』7.12(金)公開/予告編

youtu.be

舞台は1980年代初頭。
少年時代から、犯罪のスリルの中毒になり、銀行強盗を繰り返し、逮捕されては脱獄し続けたナチュラルボーンの犯罪者フォレスト・タッカー。70歳をすぎても銀行強盗を続けたタッカーと、彼の逮捕に情熱を傾ける刑事の対決を描いた、実話ベースの作品。
数十回を超える強盗事件を犯しながら、一度たりとも銃を撃ったことがない、紳士的な強盗犯タッカーを1936年生まれのロバート・レッドフォードが演じている。

金ではなくスリルを求めて犯罪を繰り返す中毒者

往年の美男俳優ロバート・レッドフォード。レッドフォードといえば実在の銀行強盗犯を描いた「明日に向かって撃て!」だが、同じ銀行強盗でも今回は銃器は所持していてもチラ見せだけであとは柔らかな微笑と物腰で仕事を完遂する、紳士的な強盗犯を演じている。

主人公のタッカーは、少年時代から強盗事件を繰り返していたが、大金を稼ぐためというよりも、犯罪を犯すこと自体に楽しみと喜びを感じてしまう、完全な中毒者。ある程度稼いでさっさと足を洗っていればよいものを、スリルを求めて何度でも同じことを繰り返してしまう。
本作の主演をもって俳優引退を公表しているレッドフォードだが(年齢的にはとうに引退してよい年だが)、タッカーが投獄のリスクを押して犯罪を繰り返してしまったように、引退を撤回してしまうのではないか?と思わせる役柄を選んでいる。

画像: 『さらば愛しきアウトロー』ロバート・レッドフォードの俳優引退作?

小川 浩 | hiro ogawa
株式会社リボルバー ファウンダー兼CEO。dino.network発行人。
マレーシア、シンガポール、香港など東南アジアを舞台に起業後、一貫して先進的なインターネットビジネスの開発を手がけ、現在に至る。
ヴィジョナリー として『アップルとグーグル』『Web2.0Book』『仕事で使える!Facebook超入門』『ソーシャルメディアマーケティング』『ソーシャルメディア維新』(オガワカズヒロ共著)など20冊を超える著書あり。

This article is a sponsored article by
''.