スタイルコクピット フィールが感じるBBSの良さとは？
LM限定モデルの販売数だけでなく、1店舗で販売しているBBSホイールの量でも1位だという同店。それだけBBS愛も強く、なんとスタッフの75%が愛車にBBSホイールを装着しているという。
では、お店が考えるBBSホイールの良さとは何なのだろうか？
「僕はBBSホイールを履き始める前は、他社さんの鋳造ホイールだったり年度ごとに出る新製品だったり、いろいろなホイールをその都度履き替えていたんです。ショップスタッフとして、販売終了したものを履いているわけにいきませんから」
洋服屋でもそうだ。スタッフは現行品を着用し、ユーザーにとっての見本となるように努めている。
「ただ、『今年のモデル』とか『最新ホイール』とかって、そのうち型遅れになってしまう。それはクルマでもそうですよね。お客様の中には『手に入れた瞬間は盛り上がるんだけど3年経ったらマイナーだからなぁ』と話している方もいて……」
新製品や流行物を追う良さもある。ただ、一時的な満足感に終わってしまう人もいるなかで、それを繰り返すことが果たして良いモノの提供につながるのか……そんなジレンマを感じていた中、BBSホイールに出合う。
「BBSホイールって、ひとつのデザインが長く愛されている。たとえばLM。5年前に買ったものも10年前に買ったものも変わりませんよね。その時々の流行に左右されず、ひとつのデザインが歴史として受け継がれている。だからでしょうか、どの時代のクルマに履かせてもなんら違和感がない。そんな製品ってBBSホイール以外にはないですよ」
1994年の誕生以来ロングセラーとなっているLM
LMは1994年に誕生してから今年で27年。これほどまでに長い間愛され続けるのは、デザインとして完成されているのに加え、鍛造製法という最高峰の技術で作られているからに他ならない。もちろん、それは他ラインナップも同様だ。
「よくお客様に『BBSって高いですね』って言われることがあるんですよ。でも逆にそれが、誰でも履けるホイールではないというステータスになっている。もちろんただ高いだけじゃない。品質の良さがあるからこそだとみんな知ってるんです」
履けば間違いのないホイール。だからこそスタッフも愛用するし自信を持ってオススメできる。
ちなみに舘さん、BBSホイールの中でのお気に入りは「SUPER-RS」 だとか。
「自分が一番最初に選んだBBSホイールがSUPER-RSだったんです。いわば原点ですね。でも、LMもRZ-Dも持ってます。流行に左右されないからいつ履いてもいい。そうしたホイールの楽しみ方ができるのってBBSならではだと思います」