皆さんこんにちは。第4回目となる紺野ミクの連載「美女とBAR」。しばらくは、麻布十番特集をご紹介していきます。近代的な建物やカルチャーがある一方、昔から続く商店街なども多く、今と昔の良い所が織り混ざる洗練された大人の街には、洗練されたBARも多くあるのです。

連載コラム「美女とBAR」。大切な人と行きたい、二人の距離を縮めたい、そんな時にぴったりな大人のBARやデートコースを、紺野ミクが皆さんに紹介していきます。美女とのデートを想像しながら読んでみてくださいね。

ゆとりのある贅沢な空間 BAR CENTIFOLIA (バー センティフォリア)

麻布十番駅から徒歩2分のとあるビルの6階。隠れ家のようなBAR「CENTIFOLIA 」にお邪魔してきました。

彼のエスコートで重厚な扉を開くと...

広々とした空間にカウンターとソファ席が一つ。圧迫感のないゆとりのある空間が、ゆっくりとお酒を楽しみたいお客様のことを考えて作られたというのが分かります。

二人の距離もちょうどよく、これからの時間にドキドキしてしまいます。

日本一の腕を持つバーテンダーの極上カクテル

CENTIFOLIAのオーナーでもある駒井氏は、数々の大会で日本一のタイトルを獲得し、グレードが一番高いとされる「サントリーカクテルアワード」を受賞した経歴も持つ凄腕バーテンダーです。

そんな駒井氏におすすめカクテルを作っていただきました。

シャンパンにフレッシュなイチゴを合わせたロッシーニ。

そこに金箔をあしらったイチゴと紅葉を飾ることで、華やかながらも四季を感じる上品なカクテルに。他のお店では見ないような華やかな見た目も駒井氏のオリジナルです。

季節ごとにフルーツを変え、夏だと桃、秋から冬場まではイチゴを楽しむことが出来るそうです。女性が喜ぶこと間違いなしですよね。

男性には、「レミーマルタン XO」を。

「レミーマルタン XO」は、400種以上の異なるオー・ド・ヴィー(原酒)を組み合わせたまろやかで豊かなコクのあるブランデー。

ブランデーは、一般的にリーズ(底に沈殿したブドウのかす)をろ過した後に蒸留しますが、レミーマルタンはそれをろ過せずに蒸留する「リーズ蒸留法」を使用。リーズを残してゆっくり2回蒸留しアミノ酸を多く含ませる事で、レミーマルタン独特のコクのある味わいを感じられます。

また、ダイヤモンドカットをした氷にお酒をすぐに注いでしまうと、氷にヒビが入ってしまうため少し時間を置くのだそうです。そうすることでクリアさを保つことも出来るんだと教えていただきました。

BARで色々なお話を聞くたびに新たな発見があります。

目の前で作っていただく極上のカクテルに、二人とも自然と笑顔になります。

甘酢っぱいイチゴとシャンパンが、デザートのようにスーッと入っていきます。

オリジナルスタンダードカクテルはもちろん、その場でニュアンスを伝えれば、プライベートカクテルといったその人だけのオリジナルカクテルも提供してくれます。

超希少なスーパーコレクションに出会える

お店でまず目に入るのは、高級なお酒の数々。

ルイ13世やインペリアルコレクション、そして最高級マッカランと、光り輝く高級なお酒がたくさんあります。

中でもあまりの高級さに言葉を失ったのがこちら。

超希少なウイスキー「山崎50年」です。あまりに希少なこちらのお酒。そのお値段...

なんと4000万円です。

4000万のお酒が目の前にあるだけでドキドキです。ちなみにこちらでは一杯400万にてご提供可能とのこと。一杯400万なら、ひと口はいくらに...なんて考えてしまいます。

普段お目にかかれないスーパーコレクションを見るために訪れる方も少なくないみたいです。

他にも、キューバ産をメインに駒井氏がセレクトしたシガーも取り扱っていますので、シガー好きの方はぜひ。

新たな発見と驚きを与えてくれるCENTIFOLIA。ぜひ一度お越しくださいね。

所在地東京都港区麻布十番1-6-5 ラミューズ麻布十番ビル 6F
TEL03-6455-4479
営業時間18:00〜翌3:00
定休日無休
【BAR CENTIFOLIA (センティフォリア】

紺野ミク|Miku Konno
モデル・女優などで活躍中の他、2017年からはライターとしても活動。連載を持ちコラム執筆をするなど多方面で活躍中。食べること・飲むことが大好きなお色気お姉様。
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前回の「美女とBAR」はこちらから