この美しいオブジェはなんと紙製! しかも耐荷重はスツールで300kg、カフェテーブルで50kgというから驚きです。なぜ紙なのにそんなに強いのか? この疑問にお答えしながらどんなアイテムがあるのかご紹介していきたいと思います。

紙製の家具「十八紙(とわがみ)」

繊細な紙に強度を持たせ、”座れる紙”を実現した「十八紙(とわがみ)」。

この紙で出来たスツールの耐荷重は300kg、そしてカフェテーブルは50kgという耐荷重を実現しました。その秘密はハニカム構造と丈夫なクラフト紙にありました。

ハニカム構造とは?

蜂の巣にちなんで名づけられたハニカム構造。

立体図形が隙間なく並んだ構造を指し、軽さと優れた衝撃分散能力が特徴です。「十八紙」は、この構造により、"座れる紙"を実現しました。

デザイン性に優れた「十八紙」ですが、もう一つ大きなメリットがあります。それは、下の動画にある通り、コンパクトに畳めて、すぐに組み立てられる利便性です。

十八紙

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側板を持って、くるっと開くだけ……“組み立て”という言葉が当てはまらないほど簡単です。

マグネットが内蔵されているので、工具も必要ありません。

さらにスツールはひとつで何通りもの変化を楽しむことができます。

左が使用時のスツール×2点とカフェテーブル。右が折り畳んだ状態です。急な来客時など、さまざまなシチュエーションに合わせてセッティングができます。

さらに、温かみのあるクラフト和紙なので、部屋全体を和やかにしてくれる効果も期待できます。ナチュラル、アジアン、モダン、北欧……あらゆるインテリアと組み合わせてもマッチするので、他の家具を揃える必要もありません。

スツールには専用のマット、テーブルにはアクリル天板が付属

スツール専用マットは、ふわっと毛足が長く温かみのあるブラウンマットと、爽やかな編み込みマットの2種類から選ぶことができます。

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テーブルに付属するアクリル天板は薄くて軽いので、家具の移動時にも便利。すりガラス調のデザインがとても美しいですね。

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この十八紙は現在、クラウドファンディングサイトにて先行販売中です。販売期間が限られているので、気になる方はお早めにどうぞ!