外出自粛やテレワークのため、運動不足が気になる皆さんに、ケトルベルトレーニングをご紹介しよう。シンプルかつ短時間(10分程度)でできる基本的なプログラムを1つ覚えるだけでOKという手軽さだ。

特定部位に効かせるウエイトトレーニングとは異なり、有酸素運動・全身運動的なケトルベルトレーニング

自宅トレーニングの良いところは、なんといっても どんな格好で運動しても人目を気にしないで済むところ。
それならケトルベルトレーニングが 仮にスーパー地味で見栄えしないとしても、なんの問題もなくなる。そもそも、手軽にできるのに効果大なのだから。
(ただし、軽いとは言ってもそこそこの重量のあるケトルベルだ、うっかり手を離して落としたり放り投げたりしてしまったら大惨事間違い無いから、取り扱いには十分に気をつけよう!)

ケトルベルトレーニングは、筋トレというよりもカーディオトレーニング(有酸素運動)の要素を強く持つのが特徴だ。基本的には、特定のトレーニングメニューを回数または時間で区切って、数セット行うのだが、すぐに息が切れるし汗をかく。負荷を高めて行うエアロビクスのような趣であり、特定の部位を鍛え上げる通常のダンベルやバーベルによるウエイトトレーニングとは違って、あくまで全身運動になっている。