朝食のコーヒーから、自宅でのおもてなしまで。そろそろ一生モノのキッチン用品を揃えませんか。連載「キッチンマニア」では、見た目に美しく機能性の高い逸品をご紹介。今回は、『タイガー魔法瓶 土鍋圧力IH炊飯ジャー<炊きたて>土鍋ご泡火(ごほうび)炊き』をピックアップ。

進化が凄まじい炊飯ジャー

クオリティの高いホームパーティを催すという余暇の過ごし方がトレンドとなっている昨今、自炊の頻度に関わらず、自宅でご飯を炊く機会があるという方も増えていると聞く。

画像: 進化が凄まじい炊飯ジャー

人にもてなすとなれば、白米もとっておきの銘柄を用意したいと考えるだろう。では、炊飯には何を使っているだろうか? 土鍋で炊くという選択肢もあるが、炊きあがりのタイミングや保温時間を考えると、楽しいひと時を演出するためには臨機応変に対応できる保温機能付き炊飯ジャーを利用したい。

一口に炊飯ジャーといっても、近年は調理家電技術が飛躍的に向上しており、まるで料亭でいただくような炊きあがりを実現する商品も登場している。

今回紹介する『タイガー魔法瓶 土鍋圧力IH炊飯ジャー<炊きたて>土鍋ご泡火炊き』は、タイガー魔法瓶が長年培ってきた技術の集大成といっても過言ではない、米の食感と甘みを最大限引き出すことができる逸品となっている。

では、タイガー魔法瓶がなぜこのようなこだわり抜いた商品を作ることができるのか。商品紹介の前に、タイガー魔法瓶 創業者の挑戦に対する真摯な姿勢とその人生をお伝えしたい。

虎印魔法瓶として誕生したタイガー魔法瓶

開業当初のロゴ

タイガー魔法瓶の創業者は、菊池 武範(きくち たけのり)という男だ。

武範は愛媛県西宇和郡三瓶町皆江浦という地の村長の長男として生まれた。菊池家は当時300年続く庄屋で、父は四国でも有名な事業家だったが、武範が小学生の頃に事業に失敗。全財産を失った上、気落ちした父は寝たきりの体になってしまう。まだ13歳だった武範は、家計を支えるために親戚が営むメリヤス製造会社へ働きに出る。

朝から晩まで働く武範は、食事は周りの人間が済ませた後に冷めた麦飯を食べる日々を過ごしていた。「せめて温かいお茶があれば……」

懸命に働く武範は会社でも一目置かれ、簿記学校に通わせてもらえる待遇までに上り詰めた。しかし、その後メリヤス製造会社は廃業、武範も悪性の脚気を患い3年寝込むことになる。

この頃、第一次世界大戦が勃発するも、体を壊していたために徴兵検査に受からず、もう一度働きに出た武範は、大阪で魔法瓶と出会い「一日中お湯が冷めない」ことを実現するこの商品に衝撃を受ける。

当時の菊池武範

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武範はすぐに魔法瓶を製造するイーグル魔法瓶という会社を訪ね、入社。その後イーグル魔法瓶の下請けとして独立し、資金を蓄え「虎印魔法瓶製造発売元・菊池製作所」を立ち上げる。これがタイガー魔法瓶の設立となる。1923年2月3日のことだった。

保温性能と耐久性にこだわった虎印魔法瓶は関西で大ヒット。東京への進出を決意した武範は自ら商店をまわり、地道に得意先を探した。

東京ではある程度出来上がりつつあった魔法瓶業界への参入は困難を極めたが、1923年9月1日に起こった関東大震災で「虎印魔法瓶だけが1本も壊れなかった」という評判をきっかけに一気に全国へ拡大。

関東大震災が虎印魔法瓶の運命を変えることに

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その後、自身の病や戦争を乗り越え、創立30周年を迎える1953年に「タイガー魔法瓶工業株式会社」と社名をあらため、日本を代表する家電メーカーと成長を続ける。

1975年に惜しくもこの世を去った武範だが、その誠実でたくましい、どんな逆境にも負けない強い精神は今でも同社に生き続けている。

保温から炊飯、そして“感動のおいしさ”へ

電子ジャーの第1号となった「炊きたて」(EL型)

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保温技術からはじまったタイガー魔法瓶は、1971年にご飯を保温する電子ジャーを発売。その3年後に炊飯機能を加えた炊飯ジャーを発表した。

タイマーや多機能炊飯など性能アップだけでなく、着脱式のふたやワンプッシュふたオープンなど利便性の改善を重ねたタイガー魔法瓶。

2014年には、食卓に新たな価値を提案する「GRAND X(グランエックス)」シリーズを満を持して発売。食材の美味しさを最大限に引き出す「温度」に徹底的にこだわり、調理家電技術の集大成として"感動のおいしさ"を体現する商品を打ち出した。

そして2019年現在、タイガー魔法瓶が展開する商品ラインナップの中でも大きな注目を集めているのが土鍋圧力IH炊飯ジャー。今回ご紹介するのは、最新機種『<炊きたて>土鍋ご泡火炊き JPG-S100』だ。

土鍋圧力IH炊飯ジャー<炊きたて>土鍋 ご泡火炊き

炊飯器は毎年550万台前後出荷されているそうだが、中でも5万円以上のプレミアムゾーンの市場は非常に活発で、出荷台数も微増傾向にあるという。

内なべの素材や形状、コーティングにこだわるなど、各社さまざまなアイデアでプレミアムタイプの炊飯器を打ち出す中、タイガー魔法瓶が「ご泡火炊き」に選んだのは“本物の土鍋”だ。内なべにIH発熱をしっかり伝えるための加工を施した土鍋を採用。土鍋ならではの高い蓄熱性と、金属鍋に比べ4倍にもなる遠赤効果が生み出す約280度の圧倒的高火力、そして力強くやさしい泡立ちによる炊き方が特長となっている。

画像1: 土鍋圧力IH炊飯ジャー<炊きたて>土鍋 ご泡火炊き

また、2019年発売の「土鍋ご泡火炊き」には土鍋内側に熱に強いフッ素をコーティングすることで、沸とう維持工程での温度を上昇させることに成功。泡立ちの良さに繋げているという。

いくら強い火力を実現しても、炊飯時にお米同士がぶつかり合って傷がついてしまうと中からデンプンが流出し、ベタついた食感となってしまう。「土鍋ご泡火炊き」は高火力により激しい対流を起こしながらもきめ細かい泡でお米を包み込むことにより傷つきを防ぎ、甘み成分をしっかり保った炊きあがりとなるのだ。

実際に、米・食味鑑定士が「土鍋ご泡火炊き」で炊いたごはんを試食したところ、以下のように非常にポジティブなコメントを残すほどの結果に結びついている。

ごはん一粒ひと粒に透明感のあるつやがあり、見た目はふっくら軟らかい感じがしたが、口に入れ咀嚼したとき、ごはん一粒ひと粒の弾力とねばりがよく、適度な歯ごたえの硬さがありました。

ごはんの甘みが口全体に広がり、滑らかにのどを通る口あたりのよさを感じました。また、時間の経過とともに食感や甘みが増したようにも感じました。

お米お良し悪しは冷めてからわかると言われていますが、炊飯ジャーで時間が経ってもおいしいご飯が炊けることは画期的だと思います。

つややかな炊きあがりに思わずうっとり。

ごはんを口に運ぶとお米の香りが口いっぱいに広がります。噛むとお米の旨みがじんわりとあふれだし、時間とともにぐんぐん甘さが増します。

ふっくらとした炊きあがり、ハリがありながらも、もっちりとした食感。

他者を圧倒するおいしさは、タイガー魔法瓶史上最高の土鍋と技術だからこそ実現できた究極の味。ご飯好きの舌を唸らせる至極の味わいです。

また、「土鍋ご泡火炊き JPG-S100」は5.5合炊きだが、「一合料亭炊き」という究極の少量炊きも可能となっている。これは同じく土鍋でできた中ぶたを使い最適な炊飯空間とすることで1合炊きもしっかりおいしく炊き上げることができるというものだ。

デザインも洗練されており高級感も抜群。価格は2019年9月20日現在、Amazonでは102,000円前後で販売されている(dino.network編集部調べ)

香り高い土鍋ごはんのおいしさを味わったら、もう一般的な炊飯ジャーに戻ることはできない。その驚くべき違いをぜひ体感していただきたい。

画像2: 土鍋圧力IH炊飯ジャー<炊きたて>土鍋 ご泡火炊き
品番JPG-S100
色柄シルキーブラック<KS>
希望小売価格(税別)オープン価格
発売日2019年8月1日
公式サイトhttps://www.tiger.jp/feature/ricecooker/product/jph/gohoubidaki/
タイガー魔法瓶 土鍋圧力IH炊飯ジャー<炊きたて>土鍋ご泡火炊き
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