「ブルガリ マン ウッド ネロリ」のコンセプト
ー「光のあるところには生命があり、太陽のあるところにはエネルギーがある」ー
調香師界の重鎮「アルベルト・モリヤス」が手掛けたのは、大自然と地中海にそそぐ太陽にインスパイアされたシトラス・ウッディなフレグランス。彼がイメージしたのは、太陽を浴びながら大地を踏みしめ、人と自然の新たな結び付きを強めるエネルギーに満ちた香り。そして、自分自身とのつながりを感じる男性だった。
前作「ブルガリ マン ウッド エッセンス」のたくましさに、地中海に降り注ぐ太陽とその光を浴びるネロリが加えられ、新フレグランス「ブルガリ マン ウッド ネロリ」が誕生した。
存在感のあるデザインは力強さと輝きがあり、ゴールドカラーの真鍮(メタルコーティング)を取り入れることで、雄大な自然と都会の風景を結びつけ、パワフルなシンボルとも言える太陽のエネルギーが表現されている。
ネロリとは?
ネロリとは、ビターオレンジの花から水蒸気蒸留によって得られる精油。ビターオレンジの花は栽培に時間がかかる上、1kgの花から僅か1gしか精油が抽出できない希少な精油の1つと言われている。
中でもこの香水に使用されるのはチュニジアやモロッコ、エジプトで採取される最高級のネロリだ。 ネロリの香りは、オレンジの親しみやすく明るい香りの印象を持ちながらも、柔らかくエレガントで、ほのかな青みがアクセントとなっている。
男性の本質を体現した香り
ビターオレンジツリーのあらゆる部分を香りで表現した「ブルガリ マン ウッド ネロリ」は、男性の本質が体現されている。根は、無意識のうちによりどころとしている心の支えを、幹は男性の肉体を、枝や葉、果実は、男性が生まれながらに備えている輝き、つまりオーラが体現されているのだ。
フレグランスの特徴として、トップノートはきらめく陽光をイメージ。華やかなネロリをベースに、地中海を彷彿させるソルトやベルガモットのシトラスエッセンスを加え、太陽の光を思わせるフローラルやグリーンの爽やかな香りで始まる。
ミドルノートは自然への回帰を想起させ、シダーウッドをベースに、温かみのあるレザーやアンバーの香りが広がる。
ベースノートは大地に根を下ろすような力強さがあり、ホワイトムスクをベースとした男性的な香りが優しく包みこみ、官能的な余韻を残す。
60mL 10, 000円(税抜)、100mL 13, 700円(税抜)