120年の歴史を感じさせる、特別限定車の展示
1899年、イタリア・トリノで誕生したフィアットは、長きに渡りドライバーを魅了し続けるイタリアを代表する自動車メーカー。今回、120周年を記念して登場した「500/500C 120th TUXEDO」は、タキシードがイメージとなっており、ブロンズのアルミホイールと、ボディカラーのアイスホワイトが上質な雰囲気を醸し出しており、フォーマルな装いが120周年の伝統と文化を華やかに演出している。
さらに、会場では“トポリーノ”の愛称で親しまれている初代500「チンクエチェント」も特別展示。名作「ローマの休日」(1953)にも登場するフィアットの歴史を飾るイタリアの国民車。フィアットの過去と未来が同時に集う貴重な機会だ。
イタリアと日本。ふたつの国のものづくりに対する思い
日本の伝統的な工芸技法「金継ぎ」からインスピレーションを得て、アート作品を創造するマルコ・フェルリ。イベント期間中、彼のアート作品の展示とともにワークショップを開催。各日限定20名となっており、参加は無料。イタリアと日本をつなぐ「金継ぎ」アートの世界を体感することができる。
さらに、金継ぎ作家である河井菜摘、永田宇郷、藤田美穂、八木茂樹らの作品も一堂に展示される。
<マルコ・フェルリ ワークショップ>
9月20日(金) 17:00 - 17:50(集合16:45)
9月21日(土) 14:30 - 15:20(集合14:15)
9月22日(日) 14:30 - 15:20(集合14:15)
9月23日(月・祝) 14:30 - 15:20(集合14:15)
※会場内の受付にてイベント当日の11:00より受付を開始
また、日本のものづくり文化継承を目的にするNPO法人「メイド・イン・ジャパン・プロジェクト」とのコラボレーションである「FIAT × MADE IN JAPAN PROJECT」で生まれた逸品の数々を展示。その他、話題のVRアーティスト・せきぐちあいみが、フィアットの120周年を祝うパフォーマンスを予定。「和」そして「金継ぎ」をテーマにしたここでしか感じることのできないアート体験だ。
フィアットの120周年を祝福するイベント「FIAT GOLDEN HEART」。120年間の技術と歴史、イタリアの文化と日本との繋がりを感じる特別なひとときとなっている。
所在地 | 東京都港区南青山5-6-23 スパイラルガーデン(1F) 参加無料 |
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開催期間 | 2019年9月20日(金)〜23日(日) |
時間 | 11:00〜20:00 |
公式サイト | https://www.fiat-auto.co.jp/120thanniversary/ |