“髪の悩み”は人それぞれ。夏のレジャーなどで髪のダメージを受けるシーンが増え、「今のヘアケアは本当に自分に合っているのか?」と感じている人も多いだろう。ヘアコスメティックブランド「Schwarzkopf PROFESSIONAL(シュワルツコフ プロフェッショナル)」は、世界初となる髪の内部を測定できるハンディデバイス「SALON LAB Smart Analyzer(サロンラボ スマートアナライザー)」を限定サロンにて先行導入された。一人ひとり異なる髪の健康状態を瞬時に診断し、最適なヘアケアの提案を実現する革新的なカウンセリングツールの登場だ。
アプリとデバイスの連携でスピーディーな診断を実現
アプリを使った問診
スマートアナライザーは、専用アプリ「SALON LAB Smart APP/サロンラボ スマートアプリ」と連携させて使用する。このアプリは、スマートアナライザーによる診断や分析結果をデータベースと連結させる重要なツールとなっている。
9つの問診をタップするだけで簡単に毛髪の状態や日頃の手入れについてヒアリングが可能。スタイリストによるカウンセリングをサポートし、顧客の髪の個別断結果を可視化することができるアプリケーションだ。
使いやすいグリップとシンプルな操作で髪の内部を測定
デバイスでの操作方法はとてもシンプル。両サイドと後頭部の3箇所、毛先から3分の1程度毛髪を挟むだけ。近赤外線センサーがシステイン酸(ヘアカラーなどの化学処理により毛髪内部がダメージを受けた際に生成されるもの)と水分量を測定する。計測が完了したら、LEDライトとバイブレーションで通知されるため、様々な音が出ているヘアサロン内でも視覚と触覚によりスムーズに確認することができる。人間工学に基づいてデザインされたグリップも使いやすく、とても軽い。
独自開発のアルゴリズムでデータを分析
診断結果は、膨大な参照測定結果を基にヘンケルビューティーケア事業部門の科学者が開発した独自のアルゴリズムによって分析、処理。分析データを下に一人ひとりに合ったサロンメニューとホームケアに適したヘアケア商品が画面に表示される。さらにスタイリストによる触診・視診を組み合わせ、利用者に適したヘアケア商品をオススメすることができるのだ。
また、診断結果はデータとして保存することが可能。電子カルテとして次回来店しに髪の状態の変化を遡って見ることができる。
チェック項目による問診から診断結果まで約5分という驚きの速さ。また、4〜5cmほどの髪の長さがあれば男性でも測定が可能とのことだ。