ユーラシア大陸自動車横断紀行 Vol.2 〜つながった先にあるもの〜
はるか上空から眺めた広大なロシアの大地。そこに見たのは、細く長くつながる一本の道とそこを走るクルマであった。どこまで続く道なのだろうか。もしかしたら、ヨーロッパまで……?ならば、東京の自宅からユーラシア大陸を陸路で横切り、はるか大西洋に臨むことができる。自ら運転する中古のカルディナで行く「大陸横断」。2003年の夏に、クルマによるユーラシア大陸横断を実現させたのは、※本誌の連載企画“クルマの「光」と「影」”の筆者であった。(文:金子浩久/写真:田丸瑞穂)※本連載は2003〜2004年までMotor Magazine誌に掲載された連載の再録です。当時の雰囲気をお楽しみください。