ZENITH
1865年にスイス・ジュラ山脈にある「ル・ロックル」で誕生したマニファクチュールブランド。立ち上げたのは若干22歳の青年、ジョルジュ・ファーブル・ジャコ。彼は時計の製造に集中できる環境が整ったところに時計職人を集め、完璧な時計を製造することに注力した。社名を「天頂」を意味する「ZENITH」とし、理想が空の頂の星のごとく光り輝くよう星を幸運のシンボルとして掲げている。伝統を継承し、時計の技術革新も目指す。ゼニスはその両方に秀でたブランドである。
現代的な装いで生まれたクロノマスター スポーツ
名機エルプリメロを搭載した自動巻きクロノグラフとして人気のゼニス・クロノマスター。重なりあう3つのインダイヤル、ダイヤル外周に配置されたタキメーターなど、スポーティなクロノグラフでありながら、どこかクラシカルな装いで人気のモデルである。
そんなクロノマスターコレクションだが、2021年にとあるコレクションが追加され話題となっている。それが今回ご紹介する『クロノマスター スポーツ』だ。
元のクロノマスターとの差異はいくつかある。まず大きなところでいえば、ブラックセラミックを用いたアウターベゼルが追加されたこと。タキメーターも文字盤内ではなくベゼルに表記され、より現代的なスポーツテイストの時計として一新。
搭載されているムーブメント エル・プリメロ 3600は、2019年の限定モデルに搭載されたものと同じで、2022年2月現在の最新ムーブメント。クロノグラフ機能は10分の1秒の計測が可能となっており、ダイヤルをダイナミックに移動(10秒で1周)する針は必見である。
重なりあう3つのインダイヤルはトリコロールカラー(これはオリジナルからの踏襲)になっており、白い文字盤の中のアクセントに。
一般的なクロノグラフだと12時間の積算計があるものだが、本モデルは3時位置のダイヤルが「60秒カウンター」、6時位置のダイヤルが「60分カウンター」、9時位置のダイヤルが「スモールセコンド」と少し特徴的だ。
これまでのクロノマスターはレザーストラップのモデルが主軸だったが、本モデルにはケースと一体化したステンレススチール製のブレスレットを装着。バックルはスポーツモデルらしくダブルロックを採用している。
ZENITH
クロノマスター スポーツ
品番:03.3100.3600/69.M3100
素材:ステンレススチール
サイズ:縦41㎜×横41㎜
防水:100M防水
ムーブメント:自動巻き
文字盤:ホワイト
販売価格:1,165,000円(税込)※USED
【付属品】
外箱、内箱、国内正規保証書(2021年7月)等が付属
※価格は2022年2月現在のMOON PHASE銀座店・販売価格です。
MOON PHASE 〜STAFF VOICE〜
2021年の売れ筋時計ランキングに頻繁に登場するのがこちら。クロノグラフがカッコよく、デイト表示もあってシースルーバックからムーブメントも見える。男心をくすぐるとはまさにこのことです!
この見た目に加え、ゼニス エル・プリメロという高性能ムーブメントを搭載。それが100万円程で買える……ちょっとコストパフォーマンスが良すぎる気がしますね(笑)
おそらくすぐに売れてしまうので、気になる方はお早めに。ちなみに、今回ご紹介しているのはホワイト文字盤のモデルですが、他にブラック文字盤のモデルもあります。ぜひ実機を見にご来店くださいませ!
所在地 | 東京都中央区銀座1-6-6 GINZA ARROWS1F |
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TEL | 03-5250-7272 |
営業時間 | 11:00〜19:00(日曜祝日〜18:00まで) |
定休日 | 水曜日 |
公式サイト | https://moon-phase.jp/ |