フォーマルからインフォーマルまで、自身のこだわりを移す鏡として選ばれる腕時計の数々。ここではブランド腕時計専門店・MOON PHASE(ムーンフェイズ)が最新モデルからアンティークまで、見る者の感性を刺激する1本をセレクト。今回はオーデマ・ピゲの『ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ』をご紹介しよう。

AUDEMARS PIGUET
オーデマ・ピゲは1875年に創業されたスイスの伝統的な時計メーカー。パテック・フィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタンとともに、世界三大高級時計メーカーの一つに数えられる存在である。複雑機構の開発を得意としており、これまで数多くの名機を世に送り出してきた。スイスのル・ブラッシュに本社を構え、ル・ロックの小さな町にある「AP ルノー・エ・パピ」というムーブメント会社で超複雑時計を制作しており、同社からは数々の技術者を輩出している。

ケースサイズ43㎜。新たなマスターピースの誕生

ラグジュアリースポーツウォッチの代名詞的存在として知られるオーデマ・ピゲのロイヤル オーク。今回ご紹介するのは、その派生モデルとしてよりスポーツ要素を強めた1本『ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ』だ。

当連載でも過去に同モデルをご紹介しているが、本モデルは2021年の新作(現行モデル)として、細部に違いが見られる。

画像: ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ

ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ

まず大きな違いはケースサイズだ。初期のオフショアは42㎜(現在も同サイズはラインナップ)で、2011年には44㎜サイズが登場。今回のモデルはちょうど中間の43㎜サイズとなる。

ビッグサイズの時計ブームも比較的落ち着いてきた中で、小さすぎず大きすぎずの43㎜サイズを熱望していたファンも多いのでないだろうか。

そしてインダイヤルの並びにも注目したい。これまでのオフショアは、インダイヤルが12時・9時・6時の位置に縦並びに配置されていたのだが、43㎜モデルからは3時・6時・9時の位置で横並びに変更された。

ダイヤルカラーはスモークライトブラウンを採用。ロイヤル オークよりも一コマのサイズが大きい「メガタペストリー」との相性は抜群で、数あるオフショアコレクションの中でもミリタリースポーツ的な印象が強くなっている。

ムーブメントには、フライバッククロノグラフを備えた新型のキャリバー4401を搭載。パワーリザーブは70時間に延長されており使い勝手も抜群だ。
※フライバッククロノグラフ:クロノグラフ作動中にリセットボタンを押すと針が瞬時に0に戻り、次の計測を始める機能

ストラップをワンタッチで交換できるのも嬉しいところ。本個体には替えの純正ラバーベルトが付属するので、服装に合わせて気軽に雰囲気を変えて楽しみたい。

画像: ケースサイズ43㎜。新たなマスターピースの誕生

AUDEMARS PIGUET
ロイヤル オーク オフショア クロノグラフ
品番:26420SO.OO.A600CA.01
素材:ステンレススチール
サイズ:縦43㎜×横43㎜
防水:100M防水
ムーブメント:自動巻き
文字盤:スモークライトブラウン
販売価格:5,950,000円(税込)※新品
【付属品】
外箱、内箱、取扱説明書、保証書、替えの純正ラバーベルト等が付属
※価格は2023年1月現在のMOON PHASE銀座店・販売価格です。

MOON PHASE 〜STAFF VOICE〜

2023年1月現在のオーデマ・ピゲの時計ラインナップは「ロイヤル オーク」、「ロイヤル オーク オフショア」、「ロイヤル オーク コンセプト」「CODE 11.59」の4種類。どれも人気ですが、ロイヤル オークは別格です。とはいえ、オフショアも負けておりません。

とくに本モデルは、ダイヤルの並びや裏蓋のデザイン変更がなされ、ストラップもワンタッチ交換が出来るなど、これまでのオフショアとは一線を画しています。

世界三大高級時計メーカーのオーデマ・ピゲがさまざまなチャレンジをし続けるロイヤル オーク オフショア。ぜひ一度お手に取ってみてください。

所在地東京都中央区銀座1-6-6 GINZA ARROWS1F
TEL03-5250-7272
営業時間11:00〜19:00(日曜祝日〜18:00まで)
定休日水曜日
公式サイトhttps://moon-phase.jp/
【MOON PHASE(ムーンフェイズ)銀座】

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