スマートフォンなどデジタルライフプロダクトの企画・開発・販売を行なうトリニティ株式会社より、リストバンド型ウェアラブルデバイス「weara(ウェアラ)」が発表された。世の中にあふれる各デバイスと何が違うのか? 2020年1月の発売を前に、気になるその仕様をレポート。

脅威の1ヶ月連続使用を実現

年々バッテリーの持ちは改善されているとはいえ、世にあるウェアラブルデバイスの動作時間は長くても2日ほど。実際は毎日充電しているというのが現実だろう。ところが、ウェアラは連続で約30日間の使用が可能。つまり、1年で12回充電すればいいだけ。この手軽さが日常利用をより快適にしてくれる。

充電器はとてもスタイリッシュ。ウェアラ購入時のパッケージをそのまま充電器として利用できる仕掛けが面白い。端子はUSB Type-Cとなっている。

世界中の時計バンドに対応。さらに自作もOK

ウェアラはこれまでのスマートウォッチにはない自由な発想が魅力。その最たる特長がバンドの交換だ。

同梱されるバンドやオプションのバンドは、同社ライフスタイルブランド「NuAns」でも活躍した、クリエイティブユニット「TENT」が担当。これまでグッドデザイン賞「BEST100」やiFデザインアワード「iFゴールドアワード」など数々の賞を受賞しているだけあって、そのデザインは秀逸。

もちろんそれらを利用するのもいいが、ウェアラは腕時計用のバンドを利用できるパーツが用意されている。それがウォッチプレート(別売)。市販の時計交換用バンド(18㎜)であれば、どれでも好きなものを装着できる。これにより、ルックバリエーションは無限大だ。

3Dデータやバンド作成用図面を配布

バンドのカスタマイズはそれだけではない。トリニティでは、ウェアラに装着可能なバンドを自由に制作できるよう3Dデータや図面を配布。これにより、自分好みの素材やデザインで制作できるわけだ。シーンを問わず、自由に楽しみながら健康増進ができるのがウェアラ最大の特長といえるだろう。

画像: trinity.jp
trinity.jp

アップデートで広がる機能

ウェアラによる恩恵は何も健康増進だけではない。今後IoT機器との連携やスマートフォンの通知機能やカメラ操作、NFCペアリングなど、利用者の生活も豊かにしてくれるサービスを予定している。

10月1日から先行予約を開始(予約した方には本革レザーバンド(ホワイト)をもれなくプレゼント)。

いまから発売が待ち遠しいウェアラ。今後の展開に注目したい。

weara(ウェアラ)
発売日:2020年1月
価格:17,800円(税込・10%)
同梱品:weara CORE、充電トレイ、フルオロエラストマーバンド(黒)
サイズ:縦20mm×横37mm×高さ13.7mm(タッチセンサー含)
重量:10g
内蔵電池:リチウムイオンバッテリー(155mAh)連続動作時間:約1ヶ月
※連続動作時間は使用方法によって異なります。
防水性能:IPX6/IPX7
対応OS:iOS 9.0以上/Android 5.0以上
表示部:フルカラーLED×5
内蔵センサー:3軸加速度センサー、気圧・気温センサー、光学式心拍センサー(PPG)、温度センサー(サーミスター)
【標準バンドスペック】
サイズ:縦254mm×横20mm×厚さ2mm(突起部含6.5mm)
カラー:ブラック
材質:フルオロエラストマー
【公式サイト】

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