新宿マルイアネックスビル地下1階の「Brooklyn Parlor(ブルックリンパーラー)」が、ビジネスパーソンを中心に話題だ。同店は食事や音楽を楽しめるだけでなく、店内にある約2500冊の本を読むこともできるスペシャルな空間。ここでは同店の魅力とオススメの本をご紹介。
無駄で優雅なもの、ぜんぶを楽しむ空間
美味しい食事やコーヒーを楽しむ。本を読む。音楽を聴く。お酒を嗜む。アートに触れる。
無くても生きてはいけるけれど、あれば日常を豊かにしてくれること。ブルックリンパーラーは「人生における無駄で優雅なもの、ぜんぶ。」をコンセプトにしたカフェ・レストランだ。
その運営はジャズクラブ「ブルーノート東京」などの運営で知られるブルーノート・ジャパン。ニューヨーク・ブルックリンの倉庫をイメージした同店では、極上の料理やデザート、お酒が楽しめるほか、定期的に音楽イベントを開催。ゆったりした時間を過ごすことができる空間として多くのユーザーに愛されている。
注目したいのは同店の特長でもある約2500冊を超える蔵書。趣味系の本からビジネス書、はたまた美術書籍まで、そのジャンルは多彩。そんな数々の本を実際に手に取り、食事を楽しみながら読むことができるとあって、忙しいビジネスパーソンにいま人気なのだ。
本のお供に本格料理はいかが?
本は読み手との相性が大切。自分の感性とマッチする本と出合えるまで、いくらでも試し読みができるブルックリンパーラーは本好きの聖地ともいえる。そんな同店では、本のお供に本格的な料理を提供してくれることでも評判だ。
もともと「パーラー」とは溜まり場の意味。人の溜まり場には美味しい料理が欠かせない。提供されるメニューはアメリカンテイストを中心に、独創的なエッセンスを取り入れたブルックリンパーラーのオリジナル料理。その美味しさに、思わず本を読む手が止まってしまうことも。
もちろん、軽食も多数用意されている。ハンバーガーやパスタ、自社農園であるブルーノート農園で採れた新鮮な野菜を使ったベジタブルランチなどラインナップは多彩。