“ON THE PULSE”
──情熱・若々しさ・躍動感を表現し続けるFALKEN
FALKENブランドが誕生したのは1983年。米国を皮切りにヨーロッパ、インド、中国やオーストラリアなどへ販売を拡大。FALKENとはドイツ語で鷹を意味して、ロゴの「F」は大空を飛躍する翼、突き進む情熱と魂、スピード感を表現している。
2015年より“ON THE PULSE”を掲げ、情熱・若々しさ・躍動感表現する新たなブランディングイメージを打ち出している。自動車、タイヤメーカーが開発テストを行う“世界一過酷なレース”「ニュルブルクリンク24時間レース」への参戦や、今年開催された空のF1「レッドブル・エアレース」、英プレミアリーグに所属するリヴァプールFCへのスポンサー契約などさまざまなグローバルコンテンツとパートナーシップを結んできた。
FALKENはハイパフォーマンス・ホワイトレター・4×4など高級車からニッチな需要にも対応する魅力的な商品群を展開。新車装着用タイヤとして、AudiやMercedesなどの高級車を中心に納入を拡大している。また、主力商品である「アゼニスFK510」においては、ドイツの自動車専門誌AUTO Bildにて53商品中第3位を獲得するなど高い評価を得ている。これらの活動により、日本はもちろんのこと欧米を中心に事業を拡大。販売数二桁増を達成している。
これまでの活動により、FALKENは若々しさと躍動感のあるブランドとして認知を高めてきた。また、自動車メーカーへの納入実績や欧州における雑誌からの評価により信頼のあるブランドに進化している。
さらに発展させるためにFALKENは新たなプロモーションに挑む。それが「TEAM FALKEN」の結成だ。FALKENの持つ若々しさや躍動感を体現するために、世界の第一戦で活躍するアスリートを起用し、FALKENブランドとの親和性をさらに強くPRしていく。
TEAMに起用されたのは、BMXフリースタイルの中村 輪夢選手、女子スノーボードの松本 遥奈選手、スケートボード・スノーボードの平野 歩夢選手の3選手。TEAM発足に先駆け、住友ゴム工業株式会社 執行役員 タイヤ国内リプレイス営業本部長 増田 栄一氏は発表会にて「私たちFALKENは、彼らとともに若々しく躍動感のあるブランドとして、さらに進化を進めます。今後、FALKENを唯一無二のブランドに進化するためにさらなる挑戦は続きます。ぜひこれからのFALKENに注目して欲しい。」とコメントした。
TEAM FALKEN
──“高み”を目指す3選手
発表会において3選手からTEAM FALKENへの印象と今後の大会についての意気込みが語られた。
中村 輪夢選手(2002年2月9日生まれ)
種目:BMXフリースタイル
中村 輪夢選手は、5歳で大会に初出場後、小学校高学年の頃にはキッズクラスにおいてすべての大会で優勝。中学生でプロ転向後、2019年に行われたUCIワールド杯広島大会にて準優勝を果たし、同じく11月に中国・成都で開催されたBMXフリースタイル・パークのワールドカップ第3戦では優勝を果たし、今季全3戦の通算年間総合においてシリーズチャンピオンを獲得した。
──司会:今回、TEAM FALKENの話が挙がった際どう思いましたか?
中村選手「本当に嬉しかったです。元々FALKENは室屋選手のイメージが強くあり、いつかは自分の自転車のタイヤを作ってもらえるように頑張っていきたいと思います。」
──3選手のパフォーマンスにおいて共通しているのが“高さ”。高みを目指していくという点でFALKENのブランドイメージに合致していると思いますが、どのような印象でしょうか?また、TEAMで学んでいきたいことは何でしょうか?
「自分は高さが強みだと思っています。もっともっと上を目指していきたいです。また、自分が知っている選手と同じチームになれることが嬉しく、非常にモチベーションになります。来年のオリンピックに向けた話やアドバイスなども聞きたいと思います。」
──これからの大会に向けて心境などをお聞かせください。
「ワールドカップやX-Gamesで初めて表彰台に立てたことが、自分にとって大きな自信になりました。オリンピックでも良い結果が出られるよう、頑張って練習をしていきます。」
松本 遥奈選手(1993年7月26日生まれ)
種目:スノーボード(ハーフパイプ)
松本 遥奈選手は、中学2年で全日本スノーボード選手権一般の部で優勝し、プロ資格を取得。17歳にはジュニア世界一を獲得、以降も各大会にて優秀成績残し続け、2017年3月の世界選手権 女子ハーフパイプにおいて銀メダルを獲得したプロスノーボーダーだ。
──普段FALKENのタイヤを履かれているという松本選手。FALKENについてどのような印象をお持ちですか?
松本選手「タイヤの夏も冬も愛用しています。タイヤにあるロゴが好きで、日本のスキー場であれば常に自分の車で行きます。」
──TEAM FALKENとして向かっていきたい方向性とは?
「前から知っているメンバーであり、引っ張って行くというよりはチームで仲良くしていきたいです。FALKEN=鷹の通り、私も高さを出したいと考えています。この3人でハイエア・高みを目指して頑張っていきたいです。」
──まもなくシーズンインですが、どんな滑りをしていきたいでしょうか?
「自分はとにかく高さを出していきたい。今シーズンも去年よりレベルアップして高さをあげられるように頑張りたいと思っています。また、皆さんに感動を与えられるような滑りをすることはもちろん、まずは自分が大好きなスノーボードを楽しんで滑ることが一番やりたいことです。」
平野 歩夢選手(1998年11月29日生まれ)
種目:スケートボード(パーク)、スノーボード(ハーフパイプ)
平野 歩夢選手は、2015年ワールド・ツアーチャンピオンの座に上り、2015–16シーズンではスイス・ラークスにて行われたLaax Open優勝や、European X-Gamesにて金メダルを獲得。2014年ソチオリンピック・2018年平昌オリンピックでは2大会連続銀メダリストを獲得しており、来年の東京五輪にてスケートボードでの出場が注目されている若きアスリートだ。
──今回、TEAM FALKENの話が挙がった際どう思いましたか?
平野選手「FALKENはブランドのイメージが良いイメージ。さまざなアスリートがライフスタイルで使っているシーンを見て、ロゴやタイヤがカッコ良いという印象です。」
──スノーボードにおいて素晴らしい成績を残しておりますが、今後どんなスケーターになりたいでしょうか?スケーターとしての理想像や目標をお聞かせください。
「今までメインにしてきたスノーボードをスケートボードと共有できることが、今自分の中に探していることであり、課題です。今までやってきたことのない挑戦が大きいので、周りの人たちや環境に揉まれながら自分の成長に繋げていきたい。技術はもちろんだが、人としても強くなりたいです。」
──今後の大会や来年に向けた目標などお聞かせください。
「残り1年を切っている東京五輪。残り少ない時間の中で、身体にも気をつけて気持ちの部分も整え、悔いのないように自分ができることをひとつずつ積み重ねた結果、応援してもらえるような形になれば良い。自分が今できるベストを突き詰めて、オリンピックまで頑張りたいと思います。」
エクストリームスポーツ界のアスリートたちの若さと躍動感あふれるTEAM FALKEN。今後の活躍に注目したい。