マスク管理という新習慣
99.9%の除菌と消臭を実現
まめに交換することが正しい使い方とされてきたマスク。しかし、昨今の品薄で入手が困難と言わているマスクを簡単には捨てられないのが現状だ。
そこでマスクの再利用を可能とすべく立ち上がったのが医療機器メーカーのMEDIKだ。息による湿気、唾液の匂い、付着した菌……それらをすべて解消すべく除菌ケースを開発。2019年にクラウドファンディングにより実現した本製品だが、新型ウイルスの影響を受け、新たに各パーツをアップグレードして展開中。
2020年4月現在、クラウドファンディング達成率は67910%と驚異的な数値を記録している。
製品機能
乾燥/除菌モード
10分間ファンによる乾燥を行った後、除菌を10分間行う。
乾燥モード
ファンによる乾燥のみ10分間行う。
除菌モード
除菌のみを10分間行う。
ケース内寸は全長90mm×幅120mmで、「平型」「プリーツ型」「立体型」といった一般的なマスクはすべて挿入可能。その材質も「紙製」「布、ガーゼ」「不織布」に対応している。
軽くて平たいコンパクトデザインで、バッテリー内蔵の充電式。自宅使用のみならず、カバンに入れて持ち歩いたり、オフィスに置いても邪魔にならない。
UV-C LEDの力とは?
UV-Cとは深紫外線と呼ばれる除菌に適した目には見えない紫外線のこと。さらにUV発生源をLED方式にすることでより強い紫外線を発生させている。
マスクはその材質上、アルコールなどを使用して物理的に除菌するのが困難なため、光を使ったマスクを除菌する方法はまさに最適な除菌方法といえる。
実際にマスクに菌を付着させ検査を行った結果、約10分間の投射で除菌率99.8~99.9%を達成!
使い道は多彩
このマスク除菌ケースとしての展開ではあるが、マスク以外のものにも使える優れもの。
その用途は写真にあるとおり多彩!
現在、クラウドファンディングサイトのMakuakeにて販売中だ。(製品到着は2020年5月末頃)