「Awarefy」リリースの背景
メンタルヘルスに問題がある人は20年でおよそ2倍に
国内外の精神疾患患者数は年々増加傾向にあり、近年では特にうつ病を含む気分障害の患者数が急速に増加している傾向だ。厚生労働省の調べによると、こころの病気は生涯を通じて5人に1人がかかるとも言われている。
特に国内において、こころの病気に対する対策や理解は充分に進んでいるとはいえず、適切な治療を受けない、あるいは受けられないことによる未病患者の増加や、症状の重症化といった課題も浮き彫りとなっている。
このような背景を踏まえ、開発元であるHakaliは「人々がより気軽に質の高いセルフケアを行う習慣や環境を整えることが人や社会の暮らしを豊かにする」と考え、Awarefyを開発。
心のセルフケアアプリ「Awarefy」
“毎日の気づきを増やす”
「Awarefy」の主な機能・効果
・対話するようにチャットボットに感情やコンディションを記録。自分の感情や状態を見える化
・毎週届く感情レポートを元に、自分でも知らなかった思考や感情の傾向に気づく
・マインドフルネスインストラクターや公認心理師が執筆・監修したオーディオガイド
・「自分自身と良好な関係を築けているか」を測る、セルフ・リレーションシップ診断機能
「Awarefy」は、『毎日の気づきを増やす』をコンセプトとした、心のセルフケアが気軽に行えるスマートフォンアプリだ。記録から作成された感情レポートを元に、自分でも知らなかった思考や感情の傾向に気づくきっかけを得ることができる。
また、心と体の推移をグラフで確認し「週末落ち込んでいたときにどんなことがあったのか」「最近調子がいい理由とは」といった悩みや疑問などをモニタリングすることによって、自分自身と向き合えるようになっているのだ。
マインドフルネス瞑想や、人の心の働きを学べるオーディオガイドを搭載
ストレスを和らげたり集中力を高めたりといった効果に注目が集まっているマインドフルネス瞑想。「Awarefy」では、初心者でもマインドフルネス瞑想を行えるオーディオガイドをプログラム形式で提供。「アンガーマネジメント」や「認知のゆがみ」など、人の心の働きについて学べるコンテンツも多数配信している。
今秋登場のプレミアムプラン
登録ユーザーが1万人を突破
そんな心のセルフケアアプリ「Awarefy」が、リリースから約2ヶ月で登録ユーザーが1万人を突破。待望のプレミアムプランは2020年秋に登場する予定。プレミアムプランは、月額500円(税抜)で基本機能に加え、期間無制限のコンディションチャートの表示・すべてのオーディオガイドの視聴・月間感情レポートの取得・アセスメント結果の取得などが可能になるようだ。
現在、App Store および Google Play Store にてダウンロードが可能。価格詳細ページはこちら。