ボクシング史上最高傑作ワシル・ロマチェンコが、世界ライト級3団体のベルトを統一
体重を考慮しなければ、つまり体重差がなかったとしたら誰が最強か?という評価方式のことをパウンド・フォー・パウンド(P4P)という。ここ数年、そのP4Pで常に最上位(つまり最強)と評されているのがワシル・ロマチェンコ(31歳・ウクライナ)だ。現在WBAライト級スーパー王座およびWBOスーパー王座に君臨する彼だが、2019年8月31日(日本時間 9月1日)WBC世界ライト級のベルトを賭けてWBC1位 元ロンドンオリンピックバンタム級金メダリストのルーク・キャンベル(英)と戦い、3対0の判定勝ちを納めた。これでロマチェンコの戦績は15戦14勝10KO1敗となった。