運転技術は人それぞれ。普段のライフスタイルから運転する機会が少ないなどの理由からなかなか技術が上がらない、そんな悩みを持つ人も多くいるのではないだろうか。ドライバーたる者、ハンドル操作やペダルワーク、車庫入れや縦列駐車など自信を持って行いたいもの。そんなドライバーのために1980年代から歴史のあるBMWドライビングエクスペリエンスに、レディースコースが開始された。BMW車を操作しながら運転する楽しさが学べるプログラム。実際に参加し、体験した様子をレポートする。

<当日のプログラム>

  • 座学講習
    ドライビングポジション、ハンドルの持ち方など
  • 基本走行
    シートベルト装着、ハンドル操作、ブレーキ操作など
  • 実技
    車庫入れ、縦列駐車、パーキングアシスト体験
    急ブレーキ、障害物回避
  • 修了式

日本最大規模のBMW・MINIブランドの体験型販売拠点
「BMW GROUP Tokyo Bay」

今回、ドライビングエクスペリエンスの開催会場となったのが、東京・台場にある「BMW GROUP Tokyo Bay」。新型車両の展示の他、60車種以上のBMW/MINIのラインナップモデルの試乗が可能。その規模は日本最大規模である。

画像: BMW GROUP Tokyo Bay@東京・台場

BMW GROUP Tokyo Bay@東京・台場

敷地内にはBMW M社が監修しているドライビングエリアが併設されており、車両の走りや乗り心地を確かめるための多彩な試乗プログラムが用意されている。また、台場エリアのショートドライブによる試乗も可能となっている。

車の魅力は乗ってこそ。ドライブを楽しみながらモデルの魅力が体験できる場所である。

※試乗の際はWeb予約必須

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画像: 日本最大規模のBMW・MINIブランドの体験型販売拠点 「BMW GROUP Tokyo Bay」

今回、ドライビングエクスペリエンスのインストラクターを勤めるのがBMWドライビングエクスペリエンス チーフインストラクターの菰田潔氏。(日本で2人、アジアパシフィックでも1人しかいない上級ライセンスを保持)インストラクターの傍ら、モーターマガジン誌を筆頭にさまざまな媒体にて活躍しているモータージャーナリストである。

画像1: BMW ドライビングエクスペリエンスでカーライフをもっと楽しく

菰田潔(こもだきよし)

日本自動車ジャーナリスト協会・会長。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。BMW Driving Experience チーフインストラクターなど数々の肩書きを持つモータージャーナリスト。

1976年からドイツで始まったBMWドライビングエクスペリエンス。日本では1989年にスタートし、安全に楽しく走りたいドライバーはもちろん、テクニックを向上させたいドライバーなど全てのドライバーに向け正しい知識とスキルを提供し続けている。

基礎知識の学び、ステアリングやブレーキワークはもちろん、パーキングアシストを筆頭としたBMWの最新技術も体験することができ、非常に勉強になった。

──“運転とは一種のスポーツである”
状況認識と正しいフォームが上達への鍵

実技に入る前の座学講習では、安全且つ正確に車を運転するためにBMWの推奨するシートポジション、シートベルトの合わせ方、ステアリングの回し方などのレッスンが行われた。実技を行う前に理論から構造を学ぶことで、運転への理解がより深まった。自分が今まで知らなかったことや改めて気付かされたことなどあり、非常に勉強になった。

画像1: ──“運転とは一種のスポーツである” 状況認識と正しいフォームが上達への鍵

菰田氏によると、リスクマネジメントをすることが運転において非常に重要だとのこと。
自分が置かれた状況を認識し、問題点を解決していく。路面状況やタイヤの整備状況、自身の体調など状況認識を把握することが大事なポイントなのだ。

「BMWドライビングエクスペリエンスでは、運転は一種のスポーツと考えている」と菰田氏。スポーツでは、周囲や敵の状況を判断して動く。運転もスポーツと同様、状況に応じた動きをすることが求められるのだ。

そこで、車を正しく操るために重要となってくるのが正しいシートポジション。スポーツと同様、正しいフォームで行うことが上達の近道となり、運転時の安全と疲労を軽減させるためにも正しく理解しておきたいところだ。

画像2: ──“運転とは一種のスポーツである” 状況認識と正しいフォームが上達への鍵

背中から腰までシートにしっかり密着させて腰をかけ、急ブレーキをかける際にしっかり踏めるようペダルに足が着いた状態で軽く膝が曲がる位置にシートを調整。

また、周りの状況をしっかり把握するためにアイポイントを高め(メーターが見れて、リラックスしながら運転できる位置)に設定し、ハンドルも肘が軽く曲がるような位置で前後・上下調整する。

などのポイントが述べられた。さらに菰田氏より

──「シートの位置を合わせるためにもう一箇所合わせるべきポイントがあります。どこを合わせるか。」

画像3: ──“運転とは一種のスポーツである” 状況認識と正しいフォームが上達への鍵

との質問。
そう、意外と忘れがちなのがヘッドレストの調整だ。(本名「ヘッドレストレイント」=拘束するの意)万が一後方から衝突を受けた際、衝撃から首を守るためにしっかりと頭を固定することが重要なのである。頭のてっぺんとヘッドレストのてっぺんを位置が合うように固定する。これは運転席に限らず助手席や後部座席でも同様。車に乗る際には必ず心得ておきたいことだ。

また、シートベルトも同様。タクシーに乗った際などおそろかにしてないだろうか?実は運転席・助手席・後部座席、どの席も危険リスクは同じ。自分の身は自分で守る。車に乗る際は必ず忘れないでおきたい。

画像4: ──“運転とは一種のスポーツである” 状況認識と正しいフォームが上達への鍵

さらに菰田氏よりハンドルの持つ位置についてレクチャー。BMWドライビングエクスペリエンスにて推奨しているのが、左手は9時、右手は3時の位置。昭和当初の教習所では10時と2時を推奨していることが多かったが、万が一の時エアバックが開いた際に手が飛ばされて怪我をしない様にするためこの位置を推奨しているとのこと。また、操作がしやすく快適な場所でもある。

初心者はハンドルを切って手を組み替えた際に持つ位置がバラバラになることが多く、そのためにハンドルを左右にどれくらい切っているかわからなくなることが多いそうだ。

実践に移るにあたり、それぞれの手に目印となるシールを貼り正しい位置に合わせるよう意識。この目印が運転時に役に立ち、自分が今までいかに持ち手がバラバラだったか気付くきっかけとなった。

画像: 目印のシールを貼り実践

目印のシールを貼り実践

その他にも、制動距離や空走距離についてや緊急時に心得ておきたいことなどの指導があった。シートポジション、シートベルト、ステアリング、すべて安全かつ快適に運転するために忘れてはならない基本知識だ。これらをしっかり頭に入れたところで早速実践に移る。

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