マクラーレンは、英国サリー州ウォーキングのマクラーレンプロダクションセンター(MPC)において手作業で組み立てられるスーパーカーである。2010年にマクラーレン オートモーティブが設立され、2012年からは日本でのセールスも開始しているが、今回新たなフェーズに入った。それがマクラーレン クオリファイドである。

充実したサポート体制 ここでしか味わえない特別な体験が可能

マクラーレンの日本での販売台数は、順調に推移していて2018年が225台、2019年は9月時点ですでに約300台となっている。また2012年に日本でのセールスを開始してから、2019年5月には国内累計販売1000台を達成している。

また2019年6月には、「スーパーシリーズ」、「スポーツシリーズ」、「アルティメットシリーズ」に続く第4のシリーズとなる「GTシリーズ」の「マクラーレンGT」も日本デビューを飾っている。このGTは、グランドツアラーでありゴルフに行けるスーパーカーという存在だ。実際にリアのラゲッジスペースにはゴルフバッグを積めるぐらいの空間が確保されている。

画像: マクラーレン クオリファイド東京

マクラーレン クオリファイド東京

このマクラーレン クオリファイド東京は、東京都江東区にあるマクラーレン東京テクニカルサポートセンター内にオープン、ショールームおよび敷地内に約12台のマクラーレンが展示可能となり、マクラーレン オートモーティブのマクラーレン中古車プログラムに則って運営され、正規販売店ならではの品揃えと充実したサポート体制となっているのが特徴だ。

画像: マクラーレン クオリファイド東京で開かれたオープニングイベント

マクラーレン クオリファイド東京で開かれたオープニングイベント

実際に取材したマクラーレンクオリファイド東京のショールームはガラス面積も大きく、さらに8mの吹き抜け部分も用意されていてとても明るく開放的だった。VIPルームとなる2階からは店内が見わたせ、さらに実際にマクラーレンセナで使われているシートを使ったシミュレーターなども用意されるなどここでしか味わえない特別な体験ができるようになっている。

実は、このマクラーレンGTの発表当日。日本法人代表の正本氏に独占インタビューする機会を得た。その時に「日本での累計販売台数も1000台を超え、これからは認定中古車にも力を入れていきます。つまり入門用、エントリー用のマクラーレンであり、新しいお客さまへ向けた中古車ビジネスも展開していきます」と言っていたが、その言葉どおり10月にマクラーレンの認定中古車販売店「マクラーレンクオリファイド東京」がオープンした。これは世界で初めてマクラーレン オートモーティブの認定を受けた中古車ディーラーなのである。

画像: マクラーレンGTの価格は2645万円

マクラーレンGTの価格は2645万円

画像: ラゲッジスペースにゴルフバッグが積める

ラゲッジスペースにゴルフバッグが積める

また並べられる物件は、マクラーレンオートモーティブが厳選した最高品質の中古車であり、ここで購入した認定中古車は、充実した保証とロードアシスタンスが付帯され、マクラーレン東京テクニカルセンターでメンテナンスやアフターサービスが受けられるため、初めてのマクラーレンとしても安心して購入できるのである。

画像: 常時12台程度の認定中古車物件が展示される

常時12台程度の認定中古車物件が展示される

540Cクーペや570Sスパイダー、570GT、570Sスパイダー、720Sクーペなど豊富だ。マクラーレンに興味があるなら一度は訪れてみるのもいいだろう。

所在地東京都江東区有明1-5-3
TEL03-3528-1963
営業時間10:00〜18:00
定休日なし
公式サイトhttp://www.tokyo.mclaren.com
【マクラーレン クオリファイド東京】
画像5: オーナーへの第一歩。世界初のマクラーレン クオリファイドがオープン

千葉知充|Tomomitsu Chiba

創刊1955年の日本で一番歴史のある自動車専門誌「Motor Magazine(モーターマガジン)」の編集長。いままで乗り継いできたクルマは国産、輸入車、中古車、新車を含め20台以上。趣味は日本中の競馬場、世界中のカジノ巡り。

併せて読みたい記事はこちら

This article is a sponsored article by
''.