こんにちは、恐竜おねえさんこと生田晴香です。夏休みといえば恐竜ですが、冬休みといえばこたつでのんびりとみかんでも食べながらゲームが最高ですよね!? 今回はこの冬オススメの恐竜VS恐竜の格闘ゲーム を紹介します。元々アーケードゲームだったので、もしかしたらプレイしたことがあるかも…⁉︎

連載コラム「生田晴香、恐竜と生きる」。福井恐竜博物館 公認恐竜博士、古生物学会友の会・恐竜倶楽部メンバーでもある自他共に認める恐竜ラバーのタレント生田晴香が、恐竜の素晴らしさを隅から隅まで語り尽くす。壮大な歴史とドラマ、未解明の不思議が交差する魅惑の恐竜ワールドへ、ようこそ。- dino.network編集部

元々はアーケードゲーム

画像1: 元々はアーケードゲーム

その名はスバリ…
『アーケードアーカイブス ダイノレックス』!
恐竜の対戦格闘ゲームです。

株式会社ハムスターが、Nintendo Switch及びPlayStation4向けに同社が運営する『アーケードアーカイブス』において、新規コンテンツとして2023年11月16日(木)から配信スタートさせたゲームです。

画像2: 元々はアーケードゲーム

ダイノレックスは格闘ゲームブーム中の1992年にタイトーから発売された対戦格闘ゲーム。元々アーケード向けに発売され、それのタイトルの移植となります。

ちなみにアーケードゲームとは、ゲームセンターなどのアミューズメント施設に置かれるゲームを指します。

昔はゲームセンターなどへ行って1プレイごとに課金して遊べていたゲームが、今では837〜838円でダウンロードして部屋で無限に遊べてしまうわけです。ゲームの歴史を感じますね!

『アーケードアーカイブス』シリーズは80年代、90年代のアーケードゲームの名作を忠実に再現することを目指して開発し、配信。ゲームの難易度などのさまざまなゲーム設定を変更したり、当時のブラウン管テレビの雰囲気を再現することもできます。

またオンラインランキングで世界中のプレイヤーとスコアを競ったりすることも。

恐竜の復元が最新に変わったり、映像がリアルになったりなどはありません。昔の恐竜復元のままで遊べます。

プロローグ

「人と恐竜をかたどった土偶が、南米の遺跡から発見されている。このことから、太古、人と恐竜は共存していた、とする説がある。

そこに戦場があった…

そこはアマゾネスの世界…この地では男達が年に一度、女王をめぐって争っていたという…

最強の恐竜を操る者だけが、女王を手に入れる事ができた。
その王の名はこう呼ばれた…

「ダイノレックス」と…」

画像: プロローグ

1992年発売のゲームというと、「ジュラシック・パーク」の小説は出ていたものの、映画は公開前ですね。

恐竜の復元は昔のかたちで、しっぽを引きずっているゴジラ型恐竜になってるのが懐かしいと思う人もいるでしょうし、今ではなかなか見ることができないのでレア感を感じます。

オカルト雑誌が好きそうな「人と恐竜は共存していた説」をうまいこと使っていて、実際はそれはありませんがゲームだからこそできる設定としていてそれを貫いていてとても面白く感じます。

では早速プレイしていきましょう。

遊ぶ!

画像1: 遊ぶ!

オリジナルモード、ハイスコアモード、キャラバンモードから選べます。設定ボタンを使いやすいように変え、オリジナルモードを選択。

まずは6種類の恐竜の中から自分が使う恐竜を選びます。使える恐竜は…

  • ティラノサウルス
  • アロサウルス
  • スティギモロク
  • パキケファロサウルス
  • ケラトサウルス
画像2: 遊ぶ!

スティギモロクは今ではパキケファロサウルスの若い頃だと思われていますが、どちらか一つにされていないでどっちも選択できるのは昔ならではって感じでいいですね。

なのに! 恐竜によって技が違うのですがパキケファロサウルスとスティギモロクの技名が同じなのは、わかってるねぇとニヤニヤしちゃいます。

画像: 左が自分

左が自分

ティラノサウルスがかなり太めで強そうなので使ってみると、体がでかいだけあって尻尾を振り回すと近寄らなくても攻撃できるので使いやすかったです。

3本勝負の2本取れば勝ちで次のステージに進めます。負けると人間(自分)がプテラノドンに攫われて食べられてしまいます。

だんだん敵が強くなり、どんどん食べられていくので恐竜を変えながら全員回していきましたが難しい! クリアした人に勝ち方を聞きました。

スティギモロクがオススメなのと、勇敢に攻めれば攻めるほど不利になるので反撃がキーポイントで、敵の動きをよく見ろとのことでした。

画像: 左がトリケラトプス

左がトリケラトプス

使っていて楽しかったのは、トリケラトプス。基本的に全員躍動感がすごいのですが、トリケラトプスは二足歩行になって相撲取りのようにドドスコと立ち向かって行くのが楽しめます。

まとめ

人間が恐竜を倒すゲームはすごく気分が悪くなってしまうのですが、恐竜VS恐竜だからいいんですよね。リアルではしないだろう動きもゲームだからこそ! 楽しすぎました。

千円以下でこんなに楽しめちゃうのはお得すぎます。

タイトル、素案段階では「ダイノウォーズ」、開発中は「DINO FIGHTER」などを経て、ワールドワイドに通用させるようにしようと「ダイノレックス」に決定したと、YouTube配信では裏話が聞けますので気になる方はどうぞ。

画像1: 第450回 アーケードアーカイバー ダイノレックススペシャル! www.youtube.com

第450回 アーケードアーカイバー ダイノレックススペシャル!

www.youtube.com

生田晴香はまだクリアできていませんが、これからもチャレンジしていきます。2人プレイもやってみたいのでうちに来れる友達がいれば遊びましょう。

皆さんもぜひクリアしてみてくださいね。では!

画像: 恐竜格闘ゲーム『ダイノレックス』をプレイしてみた!

生田晴香 | Haruka Ikuta
恐竜タレント。TV、CMのほかモデルとして活躍中。福井恐竜博物館の公認恐竜博士で恐竜検定所持。恐竜トークショー、クイズ、鳴き声コンテスト審査員。古生物学会友の会&恐竜倶楽部メンバー。恐竜のうた「ダイナソーDANCE」監修。実は元あやまんJAPAN。
YouTubeちゃんねる「恐竜わっしょい!」始めました。

Instagram

前回の連載はこちら

This article is a sponsored article by
''.