銃撃と巧みな格闘技を組み合わせた近距離戦闘術ガン=フーで話題となった、伝説の殺し屋ジョン・ウィックを描いたアクション映画の第三弾。ジョン・ウィックを演じるキアヌ・リーブスはバイク好きで知られるが、今回はバイク同士の激しいファイトにも挑戦している。
画像: 「ジョン・ウィック:パラベラム」TVスポット【アクション編】 youtu.be

「ジョン・ウィック:パラベラム」TVスポット【アクション編】

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とにかくキレたらあと先考えない殺し屋をキアヌ・リーブスが熱演

亡き妻との思い出を無為にされたことで復讐の鬼と化した元殺し屋が、キレるあまりに殺し屋社会の掟を破ってしまい、自らが賞金首になって世界中の暗殺者から命を狙われる羽目になる。あと先考えずにキレまくった代償はあまりに大きかった・・・。

というのが、前作までの粗筋だ(本作はシリーズ3作目となる)。
本作では、ジョン・ウィックたちが所属していた巨大な組織の全貌が見えてくる。マフィアのような犯罪組織というよりも、ひたすらピュアな暗殺者を統括する、厳しい戒律を持つ社会であり、歴史と伝統を備えているようだ。

伝説の殺し屋として裏社会に名を馳せたジョン・ウィックにして、この戒律には従わざるを得ず、アウトローとはいえ一般社会とは別の次元の法やルールには従って生きてきたということが分かる。
ただ、本作では最終的にこの裏社会を、そうした法やルールで縛り上げてきた黒幕たちへの反逆を、どうやらジョンは決意する。
これまでもいろいろな相手にブチギレてきた彼にして、ついに、今まで生きてきた“社会”そのものに対してキレるのだ。

パラベラムの意味

本作は、観ればわかるが、どうやら次回作がありそうだ。本作のサブタイトルには、「パラベラム」とあるが、これはもちろん 有名な弾丸の名前(最も有名なのはルガーP08などの拳銃の弾として知られる9mmパラベラムだろう)からきてはいると思うが、同時に ラテン語のことわざである「Si Vis Pacem, Para Bellum」(汝平和を欲さば、戦への備えをせよ)からの引用だろう。直訳すれば、戦いへの準備、という意味になる。まさしく本作は、自分たちを長年縛ってきた法やルールを押し付けてきた裏社会そのものに対する決死の戦いを挑む覚悟を固めるまでの、ジョン・ウィックの心模様(ある意味、マジでキレるまでの時間)を描いていると言えるだろう。

画像: 『ジョン・ウィック:パラベラム』シリーズ3作目でキアヌ・リーブスが完全にブチギレ

小川 浩 | hiro ogawa
株式会社リボルバー ファウンダー兼CEO。
マレーシア、シンガポール、香港など東南アジアを舞台に起業後、一貫して先進的なインターネットビジネスの開発を手がけ、現在に至る。

ヴィジョナリー として『アップルとグーグル』『Web2.0Book』『仕事で使える!Facebook超入門』『ソーシャルメディアマーケティング』『ソーシャルメディア維新』(オガワカズヒロ共著)など20冊を超える著書あり。

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