マッサージガンは筋膜リリース用途の最新器具
片手で持って、軽く患部に押し当てるようにして使う。骨に当たると、ガガガっと異音と反動が返ってくる。あくまで筋肉に当てがわなくてはならない。
HYPERBOLTに限らず、たいていのマッサージガンは充電式。2-3時間充電して、電源コードを外して本体の中のバッテリーで駆動する。
そもそも僕がこのアイテムに目をつけたのは、超有名女性誌VOGUEが配信している、女性セレブのメイクテクの紹介動画を見ていたとき。動画の中で、ミランダ・カーが“お母さんからプレゼントされた”という小型のハンディマッサージ機を非常に重宝していると語っていたのだ。
好奇心を惹かれて調べてみると、この小型マッサージ機は、その形状からマッサージガンと呼ばれており、“ハンドドリルのような形状で、スイッチをつけると先端が高速で振動し、体にあててマッサージすることで筋肉をほぐしてくれるツール"だという。
セルフケア商品は数多くあるが、マッサージガンは、全身の筋肉を薄く覆っている筋膜の萎縮や癒着をほぐす、いわゆる筋膜リリースに効果があるという。筋膜の萎縮や癒着を放置していると凝りや筋肉痛を生じさせる原因となりかねない。マッサージガンは高速で振動するヘッダーでコリや痛みを感じる部位を揺するように"叩く"ことで、手軽に筋膜リリースを行える、という製品とのことだ。
ミランダ・カー流、デートに使える勝負メイク。| My Beauty Tips | VOGUE JAPAN
youtu.beミランダが使っているマッサージガンは、取手が三角形をしており、ブランド名はわからないのだがどうやら20万円はする。それはちょっと高すぎると敬遠し、いろいろ他のモデルを調べてみると数千円から数万円までのレンジで沢山の商品が見つかった。
その中でも、最も評価が高くてブランドイメージがいいと思えたのが、米国HYPERICE社のHYPERBOLT（ハイパーボルト ）だ。お値段は定価で55,500円+税、ミランダ使用モデルと比べれば（恐らく）だいぶリーズナブルだが、決して安くはない。それでも、治療院に数回通う時間とコストを考えれば、効果を得られるならば高くはないともいえる。
自分の体に投資することを惜しんではならないと考え、僕は購入に踏み切ったのだ。
Appleやダイソンを思わせる重厚なパッケージ
高さ12-3cmくらいある、上等なボックス
本体と、交換用ヘッダー（アタッチメント）は、本体についているフラットに加えて、右列のように4種類（つまり計 5種類）が標準装備。
Introducing the Hypervolt by HYPERICE
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